最近、ずっと良いとされてきたことが、じつは良くなかったということを耳にすることが増えてきたように思います。
たとえば、わたしは学校などで「1日3食しっかり食べましょう」と言い聞かされてきました。
ほとんどの人がそうなのではないでしょうか。
でも最近では1日3食はじつは体に悪いという説を唱える人がでてきています。
もしそれが本当ならこれまで何十年も繰り返してきたことを考えると怖くなってしまいます。
わたしは、幼稚園や小学生のころは小食でした。
ご飯を食べることがあまり好きではありませんでした。
小学3年ぐらいまでは魚はもちろん肉も嫌いでした。
親が食べろというから嫌々食べていました。
ご飯の時間になると憂鬱になっていたことを今でも覚えています。
小学3年ぐらいの時に嫌々すき焼きの肉を食べてみた時に「あれ?おいしいかも」と思ったのがきっかけで肉が食べれるようになりました。
でも、魚は今でも苦手です (^_^;)
カラダにいいと言われているのでできるだけ食べるようにはしていますけどね。
食べ物がおいしいと思って積極的に摂るようになったのは小学校高学年ぐらいからです。
そんなわたしが育った家庭では朝食はほとんどパンでした。
菓子パンはメチャクチャ好きです。おいしいから。
ときどき、母親が朝食に菓子パンをだしてくれましたが、ほとんどの日は食パンとかロールパンでした。
食パンとかロールパンって味気なくて好きではありませんでした。
卵が好物なので目玉焼きや卵焼きを作って乗せたりはさんだりして食べていました。
でも、世間ではパン食よりもご飯食、特に和食が良いと言われていたので成人してからは朝食は白米を食べるようにしていました。
実家をでて一人暮らしになってからは、朝から味噌汁とか焼き魚を作るのは面倒だったのでご飯と納豆を食べていました。
昼と夜もしっかり食べていました。
でも健康診断の結果で胃にポリープがあったり、肝臓や心臓の数値が悪いことが時々あるんですよね。
どれも軽度なので、様子見で良いとのことでした。
気になって健康診断の結果を持って病院へ行って検査をしても特に異常はありませんでした。
医者の先生も様子見でいいですといいます。
医者が言うなら、まあいいかと思っていました。
わたしは基本的に集中力には自信がありません。
なにかやらなければいけないことがあって作業にとりかかってもすぐに気がそれてしまいます。
時間通りに達成できないことは多々あります。
でも最近、原因はひょっとして1日3食たべているからなんじゃないか?と思うようになりました。
小さい頃からずっとこれまで1日3食しっかり食べないといけないと思い込んできました。
わたしは細身で食べても太ることはほとんどありません。
高校生の時から体型に変化なしです。
ジャンクフードなどを食べることはほとんどありませんが、間食は結構します。
バナナとかトマトとかヨーグルトとか。ときどき、アイスクリームや冷凍食品のたこ焼きとかも食べますけど (^_^;)
よく考えてみると1日3食に加え間食もしていると胃や小腸などの内臓はずっと働きっぱなしです。
食べると血糖値があがります。
食べ物によっては、血糖値が急激にあがります。
食後、つまり血糖値があがっているときって頭がボーッとして集中できないんです。
血糖値と集中力には何か関係があるんじゃないだろうか・・・
健康診断では朝食を抜いた状態で検査するので食べた直後の検査はしないんですよね。
そこで、思い切って朝食を抜いてみることにしました。
長年正しいと思い込んできたことを疑ってみたわけです。
すると、いつもよりも頭がボーッとすることが少なくなってきて集中力が少し高まっている気がしています。
間食をすることもやめました。
まだ始めて日が浅いですが、なんとなくいい効果を感じています。
しばらく実験的に続けてみようと思います。
今までと同じことをしていては結果も今までと同じです。
試行錯誤を繰り返し、自分の人生を良い方向に変えていきたいと思っています。