わたしは以前から健康には興味がありました。だからといって健康に特別詳しいわけではありません。
同じ食べるなら健康にいいものを食べたいという感じです。
逆に言うと健康に悪いものは食べたくないという意識が強かったです。
健康に悪いと言われている代表格はジャンクフードですね。
同じように、よく槍玉にあげられるのが市販されている食品に使用されている添加物です。
商品の原材料を見るとわけのわからない名前のものがたくさん記載されていますよね。
ほとんどの人は添加物は体に悪いから摂りたくないと思っているのではないでしょうか。
添加物が体に悪い理由は?
添加物は体に悪いのは広く一般的に知られています。
「添加物には発ガン性がある」なんてことはよく耳にしますよね。
でも、「添加物を摂りすぎてガンになってしまった」という話はほとんど聞いたことがありません。
日本人の平均寿命は戦後から飛躍的に延びています。
今では人生100年時代と言われるようにもなりました。
ガンは細胞の異常が原因です。
寿命が劇的に延びたんだから、それに比例して細胞異常の確率が高くなっても不思議ではありませんよね。
添加物が体に悪い理由は?と聞かれると「わからない」というのが正直なところではないでしょうか。
情報を鵜呑みにし、イメージが先行している
添加物は保存のためにも良く使われています。
悪いイメージが先行していますが、添加物が無かったら現在のような豊かな食生活は実現しなかったのではないでしょうか。
すぐに腐ってしまうような食べ物も産地からかなり離れた場所でも食べられるようになった1つの理由は、添加物の恩恵があるからです。
まあ、だからといって摂りすぎはよくないですけどね。
わたしは今まで健康には気をつかっていたつもりでいました。
バナナ、豆乳、ヨーグルトなどは一般的にカラダにいい食品として知られています。
こういった食品がテレビなどで紹介されるとスーパーでは品切れ状態になることもありますよね。
ちなみにわたしもそのうちの一人でバナナや豆乳は常備していました。
ヨーグルトはヨーグルトメーカーを買って自分で作るほどです。
でも最近、いいと聞いたから毎日食べて、悪いと聞いたから徹底的に食べないということに疑問をもつようになりました。
バナナなどを毎日食べて健康になったのかと言えば、特にこれといった変化は感じません。
正直なところ、なんとなく健康的な気がするという感じです。
テレビなどから流れてくる情報を鵜呑みにして、イメージが先行していたわけです。
このことから、わたしは自分自身何も考えていなかったんだということに気づきました。
添加物よりもっと大切なことを忘れてない?
バナナは体にいい、添加物は悪いと極端に決めつけてしまうのではなく、やっぱり何事もバランスが大切だと思います。
わたしは便秘持ちだったのですが、今まで健康にいいと思って毎日摂取していたものを毎日ではなく、適度にとるようにしたところ、便秘が改善しました。
添加物の塊と揶揄されるインスタントラーメンも一切食べていませんでしたが、最近ではときどき食べています。
もともと好きだったんですよ。インスタントラーメン。
でも、ずっと我慢していました。
今の世の中、添加物を完全に排除することはできません。
ほとんどの食品に含まれているわけですから。
添加物が悪いと言って神経質になるよりも、「バランスの摂れた食事」、「質の良い睡眠」、「運動習慣」について考えることが大切なんですよね。
結局ここに行き着くわけです (笑
忙しい生活の中でこういったことに取り組むのはなかなか難しいですが、健康への一番の近道であることには変わりないんじゃないでしょうか。