最近は、昔に比べてタバコを吸う人をあまり見かけなくなりました。
道を歩いていて、歩きタバコをしている人を見かけたときはむしろ「珍しい」と思ってしまいます。
吸い終わったら携帯灰皿を取り出して処理している人も見かけます。
でもその一方で、道端に目をやると所々で吸い殻を見かけます。
ポイ捨てする人も結構いるみたいですね。
わたしは毎日、近所の大きな公園で早朝ウォーキングをしています。
早朝にもかかわらず、同じようにウォーキングしている人も結構います。
ときどき、タバコを吸ってスマホを見ながらウォーキングしている人を見かけます。
「健康になりたいのか不健康になりたいのかどっちなんだよ・・・ 」 と思ってしまいます。
で、吸ってたタバコをポイ捨てですよ・・・。
そういうのを見かけると、ため息がでてしまいます。
ところで、タバコを吸うとデメリットが多いことは一般的によく知られています。
主なデメリットは、カラダへの健康被害です。
タバコを吸う人は肺ガンになる確率が高まると言われています。
タバコはやっぱり健康に悪影響?
わたしの父方の伯父はヘビースモーカーでした。
父方の兄弟の中では一番末っ子にもかかわらず、兄弟のなかで一番早くに亡くなりました。
また、最近では歌手の西城秀樹さんも亡くなりましたが、西城さんもヘビースモーカーだったようです。
死因は脳梗塞で、タバコとの因果関係ははっきりしませんが、可能性は高いのではないでしょうか。
63歳でした。人生100年時代と言われる現在では亡くなる年齢としては若い部類に入りますよね。
その一方、同時期に活躍していた郷ひろみさんは健康に気を配った生活をされているようです。
60代とは思えない若々しい容姿、パフォーマンスで今も活躍されています。
こうしてみるとやっぱりタバコは百害あって一利なしという言葉にも納得できますよね。
タバコの健康面以外でのデメリット
タバコのデメリットといえば、健康面以外にもいろいろあります。
- コストがかかる
- 副流煙で周りの人から嫌われる
- タバコを吸う姿がダサい
- 初対面で恋人候補から外れる
タバコにかかる税金は年々上がり、タバコの値段も高くなる一方です。
わたしから見れば、かなりの贅沢品と思えますが、吸っている人たちを見る限りあまり裕福っぽく見せません。
偏見かもしれませんが、どちらかというと貧乏そうに見えてしまうのはわたしだけでしょうか・・・。
家庭でも社会でもタバコを吸う人の立場は弱くなっていっています。
副流煙を気にする人が多くなっているからです。
世間から冷たい視線を受けながらも吸い続ける人はある意味すごいかもしれませんね。
また、以前はタバコを吸う人はかっこいいと思われがちでしたが、今ではむしろ「ダサい」と感じる人も多いのではないでしょうか。
初対面の人がタバコを吸っていた時点で恋人候補から外れることも多いようです。
タバコを吸う人が主張するメリットとは?
もやは、タバコはデメリットでしかないというのが一般的な認識になりつつありますが、それでもタバコを吸い続ける人たちにはやっぱりメリットを感じているんだそうです。
それは、タバコは「コミュニケーションツール」という理由です。
会社などの喫煙所に行くとタバコを吸う人たちだけが集まってきますよね。
そういった場所で、タバコがきっかけになり貴重な情報交換ができるというわけです。
コーヒーや紅茶の代わりという人もいます。
まあ、限られたコミュニティであればタバコを吸う人の割合が高い場合もあるでしょうね。
たしかに、そういった環境であればタバコは強力なコミュニケーションツールになり、友達や恋人もできて心が満たされるかもしれませんね。
でも、わたしはやっぱりタバコって自滅の道を進むというイメージを持っています。
人生を好転させるためには、タバコは排除したほうがいいんじゃないかなぁ。