ウォーキングを始めるようになってから、4ヶ月ほど経ちました。
ここまで続けているということは、もう習慣が身に付いたと言っていいと思います。
挫折するんじゃないかと心配だったのでホッとしています。
ウォーキングは近くの大きな公園へ行っていますが、毎日所々で野良猫を見かけます。
それぞれ縄張りがあるんでしょうかね。
大体、それぞれの野良猫がいる場所は決まっています。
毎日同じ木の下でお座りしている茶色い猫、いつも石の階段の近くにいる白猫と黒猫。
長い階段の前の道で寝そべっているブチ猫。
この他にも場所でもいろんな野良猫を見かけます。
ウォーキングが続いているのも、かわいい野良猫たちのお陰かもしれません。
そんなかわいい野良猫たちを見ているといろいろ疑問がわいてきます。
野良猫はなぜすぐ逃げる?
わたしは野良猫と触れ合うことはありません。一定の距離を保っているという感じです。
野良猫の前を通り過ぎるとき、手を振る程度です。
野良猫のほうはずっとこちらを見ていることもあれば、完全に別の方向を向いているときもあります。
こちらに気づいていないのかと思いきや、時々チラチラ見てきたりもします。
危険はないとわかってはいるけど、一応警戒しているみたいです。
人が近づくと猫ってすぐ逃げてしまいますよね。
野良猫の立場で考えてみれはそれは当然だと思います。
人間はかわいいと思って猫に近づきますが、猫からすると巨人が近づいてくるわけです。
恐怖を感じて逃げるのは当然ですよね。
だから、わたしはむやみに近づかないようにしています。
道のど真ん中に野良猫が座っているときなどは、やむなく1メートル以内に接近することもあります。
そんな場合は視線をそらすようにしています。
視線を合わせた状態のままだと猫に攻撃の意志があると勘違いさせてしまうからです。
適度な距離を保ちながら野良猫たちに癒されています。
野良猫に触りたいけど大丈夫?
適度な距離を保ってはいるものの、やっぱりあのモフモフの体に触りたいという願望が出てきます。
でも、野良猫から見たら人間は巨人です。
万が一、人間に襲われたとしたらまず野良猫に勝ち目はありません。
野良猫にとって人間と触れ合うのはかなり大きなリスクを伴います。
仮にわたしの願望通りに触れ合えたとしても、急に抱っこしたりしようとするとビックリした猫に引っかかれたり、噛みつかれるかもしれません。
野良猫に引っかかれただけで傷口から細菌が入って炎症をおこしたり、発熱することも珍しくありません。
最悪命にかかわることもあるようです。
このように、野良猫と触れ合うことは人間にとってもリスクを伴うわけですね。
同じ生活圏ではありますが、野良猫にむやみに近づくのは危険と思っています。
野良猫の寿命はどれぐらい?
野良猫は人間にエサをもらったりすることもありますが、誰かに保護されているわけではありません。
基本的には自力で生きていく必要があります。
飼い猫は適温の綺麗な部屋で食べる物にも事欠きません。
飼い猫は病気をしても病院に連れて行ってもらえたりするので、寿命は15年ぐらいです。
野良猫の寿命も大体それぐらいなのでしょうか?
調べてみたところ、野良猫の寿命は3~4年、長生きするものでも5年程度だそうです。
エサの確保が難しかったり、病気になることが主な理由です。
同じ猫でも飼い猫に比べて半分以下の寿命と言うのは意外でした。
野良猫はなんとかして自力で生きていかなければいけないので毎日過酷な生活です。
でも、毎日人からエサをもらえる野良猫も少なくありません。
実際、わたしがウォーキング中に見かける猫たちも大体同じ時間に決まった人からエサをもらっているようです。
でも、公園内には「猫にエサをあげないで」という看板が立てられています。
猫って結構繁殖力が強いので、増えるとそれはそれでいろんな問題がでてくるわけです。
糞尿被害、交通事故など人間にとっても猫にとってもデメリットがでてきます。
かわいいし、喜ぶからと言ってむやみにエサを与えるのはいかがなものかと思ってしまいます。
気持ちはメチャクチャわかるんですけどね。