日常生活

猫背になって姿勢が悪くなると起きる意外なデメリット

今の世の中、スマホが普及してとても便利になりました。

移動中でも簡単にインターネットができるようになりましたよね。

20年前には考えられなかった便利さです。その反面、デメリットも増えています。

歩きスマホなど、常にスマホをいじっているので姿勢が悪くなる人も多いようです。

以前のわたしも姿勢が悪く、猫背でした。

わたしの場合はスマホが普及する前から猫背でした。

顔を上げてアゴを引き、胸をはって歩くことが良いとされていますが、ひねくれ者のわたしはいつも下を見ながら歩いていました。

その頃は猫背のデメリットについて全く気付いていませんでした。

猫背のデメリット

猫背のデメリットについてあまり気にしていない人は多いのではないでしょうか?

内容を知るとちょっと怖くなってくるかもしれませんよ。

腸内環境の悪化

猫背になるとカラダは前に軽く曲がるかたちになります。

そうすると、それぞれの内臓の位置が少しずつズレてしまいます。

特に腸が他の臓器に押しつぶされるような状態になると消化不良になるなど腸内環境が悪化します。

慢性化してしまうと便秘になってしまいます。

腸内にたまった古い便からは毒素が出て血流にのって全身へ運ばれるなど悪循環となります。

うつ

姿勢が悪い状態が続くと、自律神経やホルモンバランスが乱れがちになります。

全身の血流も悪くなり、脳へ十分な栄養を運ぶことができなくなってしまうんですね。

こうなると、慢性的な倦怠感でなんにもやる気がでなくなります。

まさにうつ病の症状です。

思い返してみると、たしかにわたしも猫背だったときはうつのような症状がでていました。

そのうつ症状は猫背が原因だったのかもしれません。

肩こり

人間の頭の重さは体重の10%ほどです。

よく例えで挙げられるのは「ボウリングの玉が首の上に乗っている」ということです。

そんな重いものを常に乗せている状態でさらに猫背で前傾姿勢になると大変ですよね。

首や背骨、肩の筋肉にかなりの負荷がかかってしまいます。

結果的に肩こりになってしまうわけです。

姿勢が良くなる猫背対策

猫背は自分でも自覚していたましたが、直すつもりは全くありませんでした。

でも、猫背のデメリットを知ってからは怖くなり、姿勢に気を付けるようになりました。

昔から言われているように、アゴを引き、胸をはってまっすぐ前を見て歩くように心掛けました。

それが功を奏し、今ではよく姿勢がいいねと言われることが多くなりました。

最近ではウォーキング瞑想を生活のなかに取り入れているので猫背予防になっています。

ウォーキング

ウォーキングは猫背対策の基本です。

元々は運動不足解消血流改善のために始めましたが、猫背予防にもなっています。

歩いているとどうしてもアゴや肩が前に出て前傾姿勢になってしまいますが、気づくたびに姿勢を整えます。

ただ歩くだけで姿勢が良くなるだけでなく、血流や精神面などいろんな効果があるので実践したほうがお得なんです。

瞑想

瞑想はちょっと怪しいというイメージでしたが、ウォーキングと同様、今ではやらないほうが損だと思っています。

瞑想は背筋をピンッと伸ばした姿勢で行なうので、こちらも猫背予防になります。

瞑想のやりかたはいろいろあって、わたしは呼吸に集中する瞑想を実践しています。

大きく息を吐いて、そのあと大きく息を吸う。

これを15分~30分繰り返し続けます。

呼吸から意識がそれることが多々ありますが、気づくたびに呼吸に意識を戻します。

また、猫背になったと気づいたら、その都度姿勢を整えます。

瞑想を行なうと普段の集中力が高まると言われています。

わたしが瞑想を生活に取り入れたのも集中力を高めるためです。

意識がそれたら戻す、猫背になったら戻すという行為は集中力の筋トレのようなものです。

これを続けていくと、集中力も高まり、猫背にもならず一石二鳥です。

直接的に結びつかないので意外と気づきませんが、姿勢を良くすることは人生を変えていくための大きなヒントだと考えています。

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