ここ最近、よく眠れていないと感じていたので熟睡する方法をいろいろ考えていました。
その甲斐があったのか、少しずつ熟睡できるようになってきています。
わたしの場合、寝るときに使っているアイテムがいくつかあります。
そのなかで一番効果があったとと思うものを紹介したいと思います。
電気は消す?それともオレンジ色?
熟睡するために重要な要素の一つは光です。
天井についている電気ってちょっと古いタイプなら白色の光とオレンジ色の光に切り替えられますよね。
寝るときは、オレンジ色の光にして寝る人もいるんじゃないでしょうか。
でも、光の刺激は熟睡するためにはよくありません。
目を閉じていても、瞼をとおして光を感じてしまいます。
また、皮膚は太陽から発せられる紫外線にあたれば日焼けするし、赤外線で温かくなったりしますよね。
こういったことから、皮膚は光を感知しているという説もあります。
熟睡したいなら、ある程度の暗闇が必要なのでオレンジ色の電気よりも消してしまうほうが理想的です。
スマート電気で色と明るさを調整
熟睡するためには電気は消すほうがいいですけど、暗闇ってちょっと怖かったりしますよね。
特に小さい子供なら、なおさらじゃないでしょうか。
また、寝る場所と電気のスイッチの位置が少し離れている場合、電気をいきなり真っ暗にすると、歩いてつまずいてしまうこともあるかもしれません。
これらのことを全て解消できるのが、スマート電気です。
スマホでも操作ができるなど、なにかと重宝します。
最近はスマート電気がいろんなメーカーから販売されていて、値段もお手頃価格になりつつあります。
わたしは睡眠を改善するために、フィリップス社のHUE(ヒュー)を使っています。
電気の色はスマホから自由に変えられて、その数は1,600万色以上です。
寝る2時間前ぐらいにリラックスできる緑色の光に変えています。
明々とした白色の光から急に真っ暗にするよりも、スムーズに眠りにつくことができています。
タイマー機能もついているので、意識が無くなって熟睡しているであろう時間にOFFにすることもできます。
音声入力にも対応しているので、わたしは寝る直前にスマホに向かって「電気消して」と言って電気を消しています。
気分によっていろんな色に変えれるところが気に入っています。
色や明るさを変える時も「青色にして」、「明るさを80%にして」とスマホに言って変えています。
スマート電気なら朝もスッキリ
基本的に電気の色は、白色から緑色にして、最後は消して真っ暗というパターンで眠りについています。
スマート電気は、起きる時にも活躍しています。
起きる時間にタイマーをセットしておけば、その時間に電気をつけることができます。
目覚まし時計のうるさい音ではなく、瞼から光が差し込んでくるのでスッと目覚めることができています。
わたしの場合、起きたい時間にいきなりパッと電気をつけるのではなく、15分前から徐々に明るくするように設定しています。
こうやって日が昇るような演出ができるので、より自然に目覚めることができています。
このフィリップ社のHUEは、電球タイプやリボンタイプなど、いくつかのタイプがあります。
わたしは、リボンタイプを使っています。
こんな感じでカーテンレールの上に置くことができるので、設置も簡単でした。
もう一個もリボンタイプで、こちらはもともと建物に据え付けられていた服をかけるためのレールにセットしています。
まさにここに設置してと言わんばかりのちょうどいいスペースだったのでラッキーでした。
カメラでは暗そうに見えますが、実際はそうでもありません。
電源は壁掛け鏡の横に配線レールをくっつけて延長コードを這わせています。
全部で3万円弱の出費でしたが、熟睡するための投資と考えればそれほど高い買い物ではなかったと思っています。