今日はデスクワークの効率化について書いてみたいと思います。
わたしは以前、システム関係のお仕事をしていました。
体力には自信がないので、力仕事や一日中立ちっぱなしのお仕事は向いていません。
そういう意味ではシステム関係の仕事はわたしに向いていたのかもしれません。
でも、システムに限らず、デスクワークって体を動かす仕事に比べて楽かというとそうでもありません。
一日中座っているのも結構大変だったりします。
どうしても血流が悪くなってしまいますからね。
むしろ体を動かすお仕事のほうが健康的です。
ずっと座っていると、あのなんともいえない体の不快感・・・。
脚を組んでみたり、少し座り方を変えると一瞬は楽になりますが、すぐにまた不快感がやってきます。
いわゆる、エコノミー症候群ですね。
座っている時間は少しでも短くしていきたいですよね。
デスクワークの中で座っている時間を短くするためには、さっさと仕事を終わらせる必要があります。
いつもがんばっているのになかなか仕事が終わらないと感じることもありますが、わたしの場合、効率がかなり悪いことに気づきました。
デスクワークの罠
現在のデスクワークでパソコンを使わないなんてほぼないですよね。
デスクワークではパソコンはもはや必須です。
パソコンは表計算ソフトやドキュメントソフトなどいろんな便利なツールがそろっていますが、一番の利点はインターネットではないでしょうか。
ほぼリアルタイムでニュースが読めたり、図書館にわざわざ行かなくても知らない情報は大体手に入れることができます。
パソコンってめちゃくちゃ便利ですよね。
でも、この便利さが仕事の効率を落としていることもあります。
朝仕事を始める時、ほとんどの人はまずメールやニュースサイトを確認しているんじゃないでしょうか。
わたしもそうです。
ブラウザのホームページ設定はヤフーにしているので、朝はまずヤフーのニュースを見てしまいます。
もうほとんど何のためらいもなく無意識のうちに見ています。
見る内容は芸能や事件、事故のネタがほとんど。
よくよく考えてみるとこういった情報って直接仕事に関係ないんですよね。
まあ、世間話をするために知っておいたほうがいいということはあるかもしれませんが。
わたしの場合、朝だけではなく、仕事の合間にこういったあまり意味のないネットサーフィンをちょくちょくしていました。
きっかけは仕事関係の調べごとだったとしても、ついつい脱線してしまうわけです。
短時間であったとしても、脱線するごとに集中力が切れてしまったりして非効率なんですよね。
デスクワークを効率化するための工夫
インターネットは便利な反面、知らず知らずのうちに脱線させてしまうツールであるとも言えるのではないでしょうか。
ほぼ無意識なので意外と気づかないことも多いと思います。
これを回避するためにはブラウザの設定を工夫するのも一つの手です。
わたしはパソコンでインターネットを見るときのブラウザは、GoogleのChrome(クローム)を使っています。
このChromeの設定はたとえばホームページをヤフーにするなど、自分が使いやすいように設定してあります。
仕事に関係ないお気に入りもあったりします。
こういったものが目に入る場所にあると脱線してしまいます。
脱線を回避するためには、こういったものを目に入らない場所に置くといいですね。
これを実現するために、Chromeのユーザー機能を使います。
Chromeにもう一つユーザーを登録すれば、仕事のオンとオフで使い分けができるんです。
たとえば、元々使っていたユーザーをプライベート用にして、新たに仕事用のユーザーを登録すれば、お昼休憩のときはプライベート用、仕事の時は仕事用で使い分けることができます。
当然、仕事用のユーザーには仕事に関係ないお気に入りなどは一切登録しません。
ホームページもヤフーに設定しなければ脱線することもほとんど無くなります。
脱線が無くなれば仕事に集中でき、さっさと仕事を終わらせることができます。
インターネットでの脱線を防ぐことはかなり時短につながります。
最近では働き方改革などで在宅で仕事をする人も多いですからね。
「脱線のきっかけを隠す」のはとても大切だと思います。
それはもう、人生を左右すると言えるほどだと感じています。