運動をしたり、ジャンクフードをさけて食べ物に気を使っていたりしているとなんだか最近、肌の調子がいいみたいです。
わたしは化粧水、美容液、クリームを使っています。
少し前は乳液を使っていましたけど、最近は面倒なのでクリームを使っています。
乳液やクリームって水分を逃さないための蓋の役割をするのでクリームだけでもいいかということで。
いつものようにスキンケアをしていたとき、ふと「乳液ってなんで乳液っていうんだろう?」という疑問がわきました。
今まで乳液の意味とか役割なんてあんまり深く考えたことがありませんでした。
牛乳の成分でも配合されているのか?
たしかに牛乳石鹸というものがあるくらいなので、肌には良さそうな気がするけれど・・・。
でもじつは、そういうわけではないんですね。
ウィキペディアで調べてみると、
「乳液(にゅうえき)は、一般には水に油が微細なミセルとして分散している不透明な液、つまりエマルジョンを指す。」
と説明されています。
いまいち、ピンと来ない・・・。
わたしは恥ずかしながら、エマルジョンって何?って感じでした (^_^;)
一言で言うと乳液とは、「水に油が混じった液体」という解釈でいいと思います。
人間の肌は基本的に水分と油分でバランスをとっています。
赤ちゃんの肌がツルツルでスベスベのもち肌なのはこのバランスが絶妙にとれているからです。
ところが、年齢を重ねたり生活環境などにより、このバランスが徐々に崩れてきます。
水分が足りないと乾燥肌になり、油分が多いとオイリー肌になってしまうんですね。
この崩れてしまったバランスを保つために化粧水、乳液、クリームなどを使います。
化粧水は水分を補給するため。
これはなんとなく理解できます。
でも化粧水を塗っただけではすぐに蒸発して肌が乾燥してしまいます。
だから人間の皮膚は皮脂をだして肌を守ろうとします。
肌の乾燥を防ぐためには油でコーティングする必要があるんですね。
でも、化粧水を塗ったあとに油は塗れないですよね。
なぜかというと、水と油って混ざらないですから。
サラダにかけるドレッシングのような状態です。
そこで登場するのが乳液です。
乳液はもともと水に油を混ぜたものです。
だから先に肌に塗った化粧水となじみやすいんですね。
乳液は水分と油をほどよく馴染ませて肌をコーティングしてくれる役割があるんです。
「乳」と聞くと、わたしは牛乳やバストを思い浮かべます。
でもよく考えると「乳」は、「水と油が混じったもの」ということなんですね。
- 牛乳 → 牛から出てくる水と油が混じったもの
- バスト → 水と油が混じったものが出てくる場所
と言えます。
自分の中で新しい知識が増えたと一瞬思いましたが、たしかこういうことって高校ぐらいで習ってるはずなんですよね (^_^;)
ちょっと恥ずかしくなってきた・・・
今後ちょっと「乳」の見方が変わってくるような気がしています。
というわけで、ふとした疑問から新しい見方ができるようになりました。
以前のわたしなら乳液に疑問がわいても「気にはなるけどどうでもいいや」って感じだったと思うんです。
こうやって物事を深堀りできたのは、クリエイティブな思考になって少しずつ人生が変わってきているのかも!!と強引にこじつけてみる… (-_-;)