日常生活

不眠ぎみだけど夢ばかり見るのはなぜ?

最近わたしは、どういうわけか不眠ぎみです。

日中、眠気におそわれることもちょくちょくあります。

夜眠っていても夢ばかり見ているようで、夢の途中で目が覚めます。

そのあと、すぐに寝ないといけないと思って目を閉じますが、なかなか眠れません。

眠れない時間がどんどん経過し、そんな状態が1時間以上続くこともざらにあります。

でも、いつのまにかまた夢を見ています。そして、また夢の途中で目が覚めます。

夕べ見た夢の1つは、遅刻する夢でした。

約束の場所に行かないといけないのに、移動の途中でいろんな出来事に巻き込まれてなかなか前に進めません。

約束の時間は過ぎてしまっていて、絶望しているときに目が覚めました。

「なんだ、夢だったのか・・・」と少しホッとします。

でも部屋の中は真っ暗で、朝起きる時間までにはまだかなりあることは感覚でわかります。

不眠状態だ・・・ここでまた絶望してしまいます。

夢ばかり見るのはなぜ?

ちょっと嫌な感じの話になりますが、うつ病の人は不眠傾向にあるそうです。

典型的な症状としては、午前2時や3時といった真夜中に目が覚めてしまったり、早朝覚醒といったものです。

健康的な人の睡眠は、眠りの深いノンレム睡眠と眠りの浅いレム睡眠を約90分間隔で繰り返します。

ところが、うつ病の傾向がある人はレム睡眠が増加する傾向にあるというのです。

深いノンレム睡眠に入ったとしてもそれが長続きせずに早く終わってしまい、浅いレム睡眠に移ってしまうんだそうな。

夢はレム睡眠の時に見るので、うつ傾向にある、つまりレム睡眠が多い人は必然的に夢を見る頻度が多くなるというわけです。

う~ん、睡眠の状況だけ見るとわたしもうつ傾向にあるということなのかなぁ。

日中の眠気はあっても、特に気分が落ち込んだり、何もやる気がおきないなんてことはあまりないんだけども・・・。

不眠対策

睡眠は、食欲、性欲に並ぶ人間の3大欲求の1つです。

例えば、水分不足でノドが乾ききったときって水を飲まずにはいられませんよね。

それと同じで睡眠が本当に足りなくなると、それをせずにはいられなくなります。

不眠だと悩んでいる人であっても、じつはそこまで切実なレベルではないということなのかもしれません。

とはいっても、質のいい睡眠をとることは大切なことです。

まあ、それができないから困っているんだという話なんですけどね。

わたしは不眠対策として眠れないかもしれないけど、寝るための時間を確保するようにしています。

寝つきが悪い日も多いので、それを見越して長く時間を確保しています。

日本の社会で生活しているとなにかといろんなことに時間をとられがちで、寝る時間を確保できていない人も多いんじゃないでしょうか。

わたしが確保している時間は大体8~8.5時間です。

横になっていても脳が覚醒していることも多いです。

起きているような、寝ているようなという、虚ろな状態ですね。

自分では起きている感覚があっても、じつは眠っているんじゃないかと思うこともあります。

不眠と思っていても結構休息がとれているということなのかもしれません。

また、そういう虚ろな状態のときって、抱えている問題を解決するヒントを思いついたり、新しいアイデアが生まれることが多いように感じています。

こういった理由で眠れなかったとしても、寝る時間を確保するようにしています。

この取り組みは最近始めたところなので、続けていけばそのうち良質な睡眠につながっていくんじゃないかなぁと強い期待を抱いてます。

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