こんにちは、デミです。
卵っておいしいですよね。
甘くなく辛くもなく、それでいて濃厚で不思議な味がします。
最期の晩餐は何が食べたいかと聞かれたら、即答で卵焼きと答えます。
卵大好き人間なので、できればたくさん食べたいです。
でも、卵って1日に何個も食べても大丈夫なのでしょうか?
卵は1日に何個も食べていいの?
1980年代、卵はコレステロールが高いので食べすぎは危険と言われていました。
野菜とか魚なんかより、ずっと卵を食べ続けたいわと思っていたので残念な思いをしていました。
でも、4~5年ぐらい前からでしょうか、卵は1日1個食べたほうがいいという話が聞超えてくるようになりました。
もしそれが本当なら、今までにそこそこ我慢してきたのは何だったのか・・・。
そして、最近では1日に3個食べたほうがいいというような話も聞こえてくるようになりました。
調べてみたところ、コネチカット大学の40人の男女を対象にした実験で判明したそうです。
「卵を全く食べない」、「1日1個」、「1日2個」、「1日3個」で比較したところ、1日3個ずつ食べたほうが動脈硬化の確率が減ったというのです。
その他にもカラダ全体の機能改善がみられたそうです。
逆に他の悪影響は特に認められなかったとのこと。
噂を信じず卵をたくさん食べ続けた人たち
あるテレビ番組を見ていると、お年寄りへの街頭インタビューで長寿の秘訣を聞いていました。
卵は毎日たくさん食べると答えている人が、年の割に元気だったので驚きました。
また、2017年に117歳で生涯を閉じたイタリア人の女性エマ・モラノさんは1日に卵を3個食べていたそうです。
卵の食べすぎは危険と言われていた時代でも卵を食べ続けたのはすごいですよね。
結果、長寿になり人生の勝ち組になれたわけです。
結局はバランスが大事
卵に限らず、今まで信じられてきたことが突然覆ることはときどきありますよね。
たとえば牛乳です。
戦後、日本に牛乳が普及して以降、カルシウムが豊富に含まれているので積極的に摂取するべきという考え方が当たり前でした。
でも、最近では「日本人のカラダには牛乳は合わない」、「牛乳は子牛のためのものなので人間が摂っても意味がない」などの説が出てきて乳製品に対する風向きが変わってきています。
牛乳は摂ると危険という説もあります。
いろんな説を聞いているとどれも確かに納得はできます。
でも、何十年も牛乳が普及していて、牛乳が原因で病気になったり、命を落としたという話はあまり聞きません。
結局、摂取したほうがいいのか、しないほうがいいのか翻弄されてしまいます。
卵、牛乳以外にも探せば良い悪い説はたくさんでてきます。
いちいち翻弄されていては何も食べれなくなってきますよね。
結局のところ、卵は1日何個までと変なルールに縛られず、たくさんの種類の食品と一緒にバランスよく摂るというのが大切というところに行き着きました。