2011年に国内のテレビ放送がアナログからデジタルに切り替わりました。
それまでのアナログテレビはもはや役に立たないゴミと化し、新しいデジタルテレビを買う必要がありました。
テレビを販売するテレビメーカーはこの特需でウハウハだったんでしょうね。
でも、このタイミングで「そもそもテレビって必要なのか?」と考えた人もいたのではないでしょうか。
インターネットが普及しているので情報は簡単に手に入りますからね。
今ではNHKの嫌悪感も高まり、若者を中心にテレビを見ない人が増えつつあります。
テレビ自体を持っていない人も珍しくなくなってきました。
テレビを見ない理由は人それぞれですが、見ないことで得られる効果が実はかなり高いんです。
そのメリットとはどんなことなんでしょうか。
時間が増える
テレビを見ないことで得られる効果は何と言っても時間が増えることです。
家にいるとほとんど無意識でテレビを見続けてしまいますよね。
冷静に考えてみると、家にいるときはほとんどテレビという人も多いのではないでしょうか。
以前のわたしもそうでした。
平日でも1日にテレビは3~5時間見ていたと思います。
テレビを見なければ、この時間が丸々空くわけです。
この時間をもっと有意義に使えば、自分の可能性が広がっていきますよね。
無意味なインプットが無くなる
以前のわたしは朝起きたらとりあえずテレビ、帰宅したらとりあえずテレビという感じでした。
朝は各局情報番組を放送していますよね。特に事件ネタや芸能ネタが多いです。
「あおり運転をされた上、顔を殴られた」、「芸能人が闇営業疑惑」など大々的に取り上げられています。
ハッキリ言ってこういった情報を聞いても、わたしを含め当事者以外の人は全く関係ありません。
無意味にもかかわらず、毎朝こういった情報を聞き続けるわけです。
人間の脳の容量には限りがあります。
人生を好転させていくためにはできるだけテレビを見ず、無意味な情報をインプットしないのが得策です。
テレビを見ないと話題についていけないというデメリットもありますが、インターネットがあれば世間で大体どんなことが起こっているかを知ることは可能です。
テレビは自分の好きな番組を適度に見る程度にとどめておいたほうがいいでしょうね。
偏見に惑わされない
当たり前ですが、テレビはテレビ局が放送しています。
テレビ局はスポンサーから収入を得ています。
なので、スポンサーに都合の悪いことは発信しないということもありますよね。
報道は自由と言われていても、やはりどうしてもフィルターがかかってしまいます。
ただただテレビを見ているだけだといつの間にか、テレビが発信する通りの偏った考え方になってしまいます。
テレビから流れていくる情報が正しいとは限りませんからね。
以前のわたしは日本は情報の自由があり、テレビは正しい情報を流してくれていると信じていました。
でも、テレビを見なくなるようになってからは、テレビの情報にはウソっぽいことも多いんだということに気づきました。
知らないうちに洗脳されていく感じがしてちょっと怖い感じがします。
戦中の日本の人たちが生活を犠牲にして戦争に突き進んでしまったのも、偏った考え方のせいかもしれません。
流れてくる情報を鵜呑みにするのもよくありませんが、それ以前に偏見に惑わされない情報収集が大切です。
わたしは、以前に比べテレビを見る時間を劇的に減らしました。
このことは人生を変えていくための良い選択だったと実感しています。