わたしは人生を変えていきたいと思うようになってから睡眠にも気を配るようになりました。
でも最近、自分の睡眠がちゃんととれているのか不安になっています。
なぜかというと、日中眠くなることがちょくちょくあるからなんです。
食事をしたあとは眠くなるとよくいいますが、じつは睡眠不足なんじゃないかと疑っています。
そんなことを考えていると、自分以外の人はどれぐらい眠っているんだろうということが知りたくなりました。
そこで、有名人の睡眠時間がどれぐらいなのかを調べてみました。
海外の有名人の睡眠時間
まずは世界的に有名な人たちの睡眠時間です。
ドナルド・トランプ (睡眠時間:3~4時間)
いわずと知れた第45代アメリカ大統領のドナルド・トランプです。
彼の1日の睡眠時間は3~4時間だそうです。
一般的にみてかなり短い睡眠時間ですよね。
いわゆるショートスリーパーです。
2017年1月に大統領に就任しましたが、就任時の年齢は70歳でした。
じつはこれ、歴代最高齢の大統領なんです。
にもかかわらず、睡眠時間は3~4時間。
つまり、1日約20時間活動しているわけです。
大統領という以前に優秀な実業家であることも頷けますね。
マーガレット・サッチャー (睡眠時間:4時間)
イギリスの元首相のマーガレット・サッチャーは1日4時間の睡眠だったそうです。
完全にショートスリーパーですね。
政治に対する強硬な姿勢から「鉄の女」と呼ばれていました。
全世界から注目を受けながらの生活はプレッシャーやストレスも相当なものだったでしょう。
2013年に87歳でその生涯を閉じましたが、長寿を全うできたのは睡眠時間が適切だったということなんでしょうかね。
トーマス・エジソン (睡眠時間:3時間)
歴史上の偉人、アメリカの発明家のトーマス・エジソンの睡眠時間は1日3時間です。
ただし、ちょっと変わった睡眠方法をとっていました。
それは分割睡眠です。
1回の睡眠は30分程度。睡眠と言うよりは仮眠ですね。これを1日数回繰り返すというわけです。
1日の合計睡眠時間は3時間程度。
起きている時間はほとんど仕事に費やし、研究に没頭したということです。
今、わたしたちが豊かな生活をおくれるようになったのは、彼のこういった睡眠方法から生まれていたんですね。
アルベルト・アインシュタイン (睡眠時間:10時間)
相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタインの睡眠時間は1日10時間でした。
1日の半分近くを睡眠にあてるという、いわゆるロングスリーパーですね。
圧倒的な成果をだせたのは自分がロングスリーパーであることを自覚していたからでしょう。
人よりも多く睡眠時間をとるということは、その分、人より活動できる時間が減るということです。
成功したいと思う人は睡眠時間を削ろうと思いがちですが、アインシュタインはあえて逆の方法をとることで成功に辿り着いたというわけですね。
日本の有名人の睡眠時間
続いては、日本の有名人の睡眠時間です。
小倉智昭 (睡眠時間:3時間半)
朝の顔でおなじみの小倉智昭さんは1日3時間半のショートスリーパーです。
自身が司会する情報番組「とくダネ!」でもショートスリーパーであることを公言していました。
短時間でも深い眠りになるので夢を見ることがほとんどないそうです。
8時スタートの番組なので、移動やメイクなどの時間もあるはずなので必然的に早起きの生活になりますよね。
1999年からスタートし、約20年毎日番組内でしゃべり続けているわけです。
しゃべり続けるためには膨大な情報に目を通すことも怠れません。
ここまで圧倒的に継続できているのは睡眠時間が秘訣だったということでしょうね。
明石家さんま (睡眠時間:2~3時間)
お笑い界の重鎮、明石家さんまさんの睡眠時間は2~3時間。
なぜそれほど寝ないのかというと「自分が寝てる時に面白いことがあったらくやしい」からだそうな。
ちなみにお医者さんからもショートスリーパーだと言われたとのこと。
さんまさんは幸せな人を感動させるというよりも、泣いてる人を笑わせて幸せにしたいという思いを強く持っているんだそうです。
もしかしたら、「寝てる時に面白いことがあったらくやしい」というのは「泣いてる人を笑わせて幸せにしたい」の照れ隠しなのかもしれませんね。
尾田栄一郎 (睡眠時間:3時間)
漫画ワンピースで人気の尾田栄一郎さんの睡眠時間は、3時間。
午前2時に寝て、その3時間後の午前5時には起きるそうです。
ワンピースが週刊少年ジャンプでの連載が始まったのが1997年。
20年以上経った今でもストーリーは続いています。
20年以上にわたり毎週原稿をかき上げるのは想像を絶する作業です。
睡眠と食事以外はほとんど漫画をかいているそうです。
ここまでの圧倒的な作業量をこなせているのは睡眠時間にも秘密があったんですね。
正直、漫画家の人って好きなことを仕事にできてていいなぁなんて思っていましたが、とんでもない間違いでした。
まとめ
有名人というとほとんどが人並み以上に成功をおさめている人たちですよね。
今回紹介した有名人はほとんどショートスリーパーで、アインシュタインだけがロングスリーパーした。
ショートスリーパー、ロングスリーパーといわれる人たちは、それぞれ人口の5~10%しか存在しないそうです。
たとえば、通常の睡眠時間の人がショートスリーパーなろうとしても、体調を悪くする可能性もあります。
睡眠時間は人それぞれ微妙に異なります。
体の疲れや日中の眠気、食欲など自分の体調を観察し、自分に合った睡眠時間を見つけることが大切なんじゃないでしょうか。