わたしは一人暮らしで賃貸マンションに住んでいます。
今まで2回引っ越しをしていますが、いずれも新築物件です。
ところが、新築物件にもかかわらず、いわゆる汚部屋で生活していました。
いつの間にか、物が散らかり放題になって汚くなってしまうんですよね。
自分は整理整頓が苦手なんだと諦めていました。
ところがどういうわけか、今の部屋の状態はめちゃくちゃきれいです。
私の部屋が汚部屋から美部屋に変わったのは、引っ越しが一番大きなきっかけでした。
自分では整理整頓ができない性格と思っていましたが、実はそうでもなかったようです。
今では美部屋を保つにはどうすれば良いかと考えることがよくあります。
今回は整理整頓の苦手意識を克服するコツを紹介したいと思います。
毎日場所を決めて少しずつ
整理整頓をしてきれいな状態を常にキープできている人は日ごろから少しずつ整理をする癖がついています。
これに対し整理整頓が苦手な人は日ごろから整理をする癖がついておらず、年末などにまとめて一気にやってしまう傾向があります。
こういった人は知らず知らずのうちに整理整頓はものすごく大変なことと認識してしまいます。
誰でも大変なことをやろうとすると怖じ気付いてしまいますよね。
だから、整理整頓は少しずつ進めていくのがコツになります。
もし今、物が散らかり放題で大変な状態になっていたとしても心配いりません。
一気にやろうとせず、毎日整理する場所を決めて少しずつ進めていくことが大切です。
仮置き場を作る
少しずつ進めていくといっても、どこにおけばいいか迷ってしまうものもたくさん出てきます。
そういうものはとりあえず仮置き場を決めて、そこにまとめておくことをオススメします。
迷いをなくして、まずは整理すると決めた場所をきれいにすることを優先します。
そうしないと迷ったまま進めなくなってモチベーションも下がってしまいますからね。
整理すると決めた場所が確実にきれいになっていくとモチベーションも上がっていきます。
デッドスペースを活用する
よく使うものは取り出しやすいところにおくというのも整理整頓のコツの1つになります。
逆に言うと、あまり使わないものは取り出しにくいところでも問題ありません。
部屋の中を見渡してみると、デッドスペースになりがちな場所というのがあります。
例えば、シンク下の収納スペースです。
シンク下の収納スペースは高さがあるのでスペースは広いですが、食器や鍋などをそれほど高く積み上げる事ができません。
下のほうに物があるだけで上の方がデッドスペースになりがちです。
棚代わりになるものを設置して、上のほうのデッドスペースも有効活用します。
よく使う鍋や食器は取り出しやすい場所に置くことが大切です。
しっかり収納すれば、見た目はスッキリして気持ちがいいし、使い勝手も良いです。
また、クローゼットや物置の上の部分は不便な場所なので、こういった場所にはあまり使わないものを置いておきます。
百均、ホームセンターを利用
床や棚、机の上に物を置くと他にもどんどん物を置くようになり、散らかる原因になります。
その原因になりがちなのは、スマホなどのモバイル機器です。
わたしはこういったものは掛けて収納するようにしています。
例えば冷蔵庫の側面です。
百均やホームセンターなどでマグネットアイテムを買ってきて活用すれば、冷蔵庫の側面が収納スペースになります。
小さなワイヤーラックを活用するのもお手軽で便利です。
買うときは捨てるときのことも考える
物が多くなった時、うっかり大きな整理棚などを買ってしまうと、不要になったとき捨てるのが大変です。
買うときに「捨てるときはどうやって捨てるのか?」ということまで考えると衝動買いをおさえることができます。
大きなものは増やさないように心がけることが大切です。
そもそも物を増やさなければ整理整頓の手間は省けますからね。
基本は散らかさない
日本の道路って世界的に見ても綺麗です。
綺麗な状態だと、ポイ捨てするのに抵抗を感じます。
だから日本の道路は綺麗な状態が維持されているんですね。
家の中も同じです。
一度綺麗な状態にしたら、油断しないことが大切です。
これぐらいいいだろうと油断していると、そこから散らかっていきます。
最初は大変かも知れませんが、綺麗な状態が当たり前になってくると、逆に散らかすことが許せなくなってきますよ (笑