わたしは小さい頃から大きな病気をしたことがありません。
冬のシーズンになると風邪をひくぐらいです。
骨折もないし、入院や手術をしたこともありません。
親から聞いた話では小学生に入るまではかなり病弱だったらしいんです
でも、スイミングスクールに通うようになってからかなり丈夫になったそうです。
幼かったので、わたしの記憶にはあまり残っていませんが。
今まで無事に生きてこれたのは、両親のお陰なので感謝してます。
そんなわたしですが、5年ほど前に両の手のひらに汗疱ができたことがありました。
小さな水ぶくれというか、ブツブツですね。
最初は手のひらの真ん中のほうに汗疱ができ、日が経つにつれてどんどん広がっていったんです。
なので、誰かから物を受け取るときとか、握手を求められる時はすごく嫌でしたね。
できるだけ手のひらを見られたくないという想いが強かったです。
謎の手のひらの汗疱
できはじめたころは、バイキンが入ったのかなぐらいですぐに治るだろうと特に気にしていませんでした。
でも、汗疱ができる範囲は広がっていき、指や指の間まで広がりました。
ところどころ痒くなるし、つぶれるとベタベタした液が出てくるしでさすがに不安になり皮膚科へ行きました。
皮膚科へ行ってプロにお任せ
皮膚科に行けばすぐに原因を特定してもらえて治してもらえると思っていました。
ところが、皮膚科の先生も原因はわからないようでした。
アレルギーかもしれないのでパッチテストをしてみますか?と聞かれたのでとりあえずやってみることにしました。
後日、結果を聞きに行ったところ、特に異常なしとのことでした。
お金も時間もかかった割に「異常なし」、要するに原因はわかりませんということですね。
意外とお医者さんて頼れないんだなというのが正直な感想でした。
汗疱の原因はダニ!?
皮膚科に行っても原因を特定できなかったので、もう治す方法は見つからないんだと諦めていました。
ある日、テレビの健康番組を見ていました。
すると、小麦粉などを常温でしばらく保存しているとダニが湧き、それを食べるとアレルギーを引き起こすというのです。
市販のお好み焼き粉は動物性タンパクが含まれているので特にダニがわきやすいそうです。
わたしは市販のお好み焼き粉をよく利用しています。
材料を混ぜて焼くだけでおいしいお好み焼きができあがるので重宝しています。
でも、このときはダニがわくなんて知らなかったので、結構長い期間、常温保存していました。
仮にダニがいたとしても焼いたときの熱で死ぬんじゃないかと思っていましたが、ダニの死骸や糞がアレルギーを引き起こすことがあります。
これを知ってから気持ち悪くなったので常温で保存していた粉類は全て破棄しました。
それからは少量パックのものを買い、冷蔵庫で保存して早めに食べきるようにしています。
そういう食生活をおくっていると、これまで悩んでいた手のひらの汗疱が少しずつ減っていったんです。
減り始めていた時は、「なんか減ってる気がするな」ぐらいの気持ちだったので、なぜ減ってるのかということは考えていませんでした。
そうしているうちに、手のひらの汗疱は完全に消え、キレイになりました。
治ってから振り返ってみると心当たりがあるのはお好み焼き粉です。
正直言って確証はありませんが、十中八九そうだと思っています。
花粉症もある年に急に発症するといいますからね。
わたしのお好み焼き粉のダニアレルギーもある時期から急に発症したんだと思います。
人生を変えていきたいと思うようになってからは健康には気を使っていますが、お医者さんでも原因を特定できないこともよくありますよね。
できれば、お医者さんのお世話にはなりたくないので普段から自分の体を観察したり、食べる物を常に見直すのは大切なことだと思っています。