いやしかし、世の中便利になりましたよね~。
特にそう思うのは、ネットショッピングです。
家にいながら買い物ができて、待っているだけで商品を届けてもらえます。
気づけば、近所のお店で買い物をすることがめっきり少なくなりました。
今では店頭で買うメリットってあるの?って思うほどです。
生鮮食品はネットスーパー、それ以外の買い物はアマゾンを利用しています。
これだけで、生活に必要なものはほぼ揃います。
基本的には翌日に届けてもらえます。
早ければ当日なんてこともあるので、びっくりしてしまいますよね。
ネットショッピングはパソコンやスマホで注文していますが、このパソコンやスマホも今の時代を代表する便利ツールです。
この2つが生活の中心になっているといっても過言ではありません。
移動中はスマホ、仕事中はパソコンという人も多いんじゃないでしょうか。
いつでもどこでも人とメッセージのやりとりができますし、調べたいことがあればすぐに答えを知ることができます。
暇なときやプライベートの時間は映画やおもしろ動画を見て楽しむことだってできます。
ところが、こんな便利すぎる世の中でも、やっぱりデメリットはあります。
漢字が書けない
最近、痛烈に自覚していることは、漢字が書けなくなっているということです。
難しい漢字であっても、パソコンやスマホで文字変換すれば漢字を知らなくったって全く問題ありません。
でも、紙に書く場合、簡単な漢字であっても思い出せなくて、手が止まってしまうことがあるんですよね。
スマホで調べて、「あ、そうかそうか、思い出した」ってなることがほとんどですが、ときどき、「あれ?こんな漢字だったっけ?」っていうときがあります。
こういう時はちょっとショックです。
昔は書けていたはずなので、記憶から消えているようなんです。
これはもはや現代病ですね。
スマホやパソコンがあれば、別に漢字が書けなくても日常生活で困ることはほとんどありません。
ただ、勉強など、新しいことを記憶したい場合は、書くことで記憶に残しやすいというメリットがあります。
パソコン、スマホ依存のわたしですが、書くことを意識的にやっていきたいと思っています。
運動不足
スマホやパソコンは生活の中心になっている超便利ツールです。
スマホをポチポチいじれば物が届くし、youtubeにはおもしろそうな動画がたくさん溢れています。
わざわざ映画館にいったり、友達に会ったりしなくても十分楽しい時間を過ごすことができます。
便利になれば楽になるのはいいんですが、その反面、体を動かす機会が減っていきます。
会社や学校に行っている人なら、行き帰りの移動でそれなりの運動量は確保できますが、そうではない人は完全に運動不足になります。
今後、高齢者の人たちがスマホを使いこなすようになってくれば、運動不足の問題は大きくなるかも知れません。
今までは買い物にいかないと食べ物をゲットすることができなかったので、行き帰りがちょうどいい運動になっていたはずです。
それがなくなると運動の機会がなくなってしまいます。
使わない筋肉は急速に衰えていきますからね。
高齢であればあるほど、問題は深刻になっていきます。
わたしは高齢者になるのはまだまだ先ですが、会社を辞めてしまっているので運動不足の危険はつきまとっています。
毎日筋トレをしたり、部屋の中を歩き回りながら読書をしたりと、いろいろ工夫して運動を取り入れるようにしています。
情報に溺れる
インターネットにアクセスすれば、いろんな情報をみることができます。
いろんな人がいろんな情報をアップしてくれているのはありがたいことですが、受け取る側からすると情報が多すぎるという問題がでてきます。
また、なかにはニセ情報も混じっているので困ってしまいますね。
ニセ情報だったとしても、アップしている人はあくまで善意で、それが正しいと思い込んでいる場合も珍しくないので、さらにややこしくなります。
情報に溺れるという、便利すぎるがゆえの問題というわけですね。
わたしが調べ事をする内容は自己啓発系が多いので、正しい、間違っているというよりも、自分に合っているか、合っていないかを判断基準にしていることが多いです。
情報に溺れないように、自分なりの判断基準を持つということが大切です。
圧倒的な時短
ここまでは、便利すぎる世の中の問題点を挙げてきましたが、それを差し引いてもやっぱりメリットのほうが大きいと思っています。
それは、圧倒的な時短ということです。
インターネットやスマホが普及する前は、何か調べたいことがあったとしても図書館にいったり、本屋に行くぐらいしか方法はありませんでした。
行ったとしても、目当ての本がないということもありますよね。
その点、スマホでちょっと調べれば、大体のことは解決できます。
普段なにげにやっている行為ですけど、ものすごい時短になっていますよね。
便利すぎる世の中になると、ときどき不安になることもありますが、それに対する問題を見極めることができれば、対策も打つことができます。
便利さを活用しつつ、時代に流されずに自分に合った生き方を見つけていきたいですね。