3年ほど前にホームセンターで購入した小さなガジュマル。
4ヶ月ほど前に思い切ってガジュマルを丸坊主にしてみました。
葉の付き方がまばらでいびつだったので、なんとかしたいなと思っていたところ、「丸坊主」という方法があることを知りました。
丸坊主にしたときのようすは、以下の記事で書いています。参考までに。
最初はガジュマルを丸坊主にするのが、かわいそうな気がして他の方法を探そうと思っていました。
でも、よく考えてみると街路樹もときどき丸坊主にされていますよね 笑
それでも、月日が経つと元気に枝葉を伸ばしています。
わたしが知らなかっただけで、植物の手入れ方法の1つとして捉えてみると抵抗感はほとんど無くなっていました。
そんな感じであっさりとガジュマルを丸坊主に。
それから4ヶ月ほど経過したので、現在の状態をご報告したいと思います。
4ヶ月程度でこんなに育つものなのかとちょっと驚いています。
今でも新芽をだして、ぐんぐん成長中です。
そろそろ、枝を切って整えてあげる必要があるかもしれません。
丸坊主から何をしてきたのかをご紹介します。
丸坊主に躊躇している人の参考になれば幸いです。
ガジュマルの丸坊主後、何をしたのか?
丸坊主の少し前に大ピンチがあって、土を全替えしました。
ピンチ脱出後しばらくしてから丸坊主にしましたがはっきりいって、特に何もしてません 笑
土に栄養がたっぷりあったのか、丸坊主にしてから1週間ぐらいで小さな新芽がでてきました。
ガジュマルの成長に直接関係はありませんが、春先になったころ、厄介なことが発生しました。
土からコバエがちらほら出てくるようになりました。
土を使っている以上、虫の悩みがゼロになることはないでしょうね。
虫対策はいろいろ方法があるみたいですが、わたしは土の表面に赤土玉を敷き詰めました。
あの大ピンチを引き起こしたのは、全部の土を赤土玉にしたからですが、今回は土の表面に敷き詰めただけです。
敷き詰めた厚さは、1cmぐらいです。
この対策をしてからはコバエは発生していません。
5cm以上敷き詰めないといけないという情報もあったのですが、1cmで済んで良かったです。
そしてもうひとつ厄介なことが発生しました。
梅雨以降、キノコがはえてくるようになったんです。
1cmの赤土玉の層を突き破って。
最初にみたときはちょっとびっくりしました。
昨日までなかったものが一晩で生えているんです。
すごく不気味に感じたのですぐに調べてみました。
調べた結果、生えていたのはコガネキヌカラカサタケというキノコでした。
観葉植物を育てていると、よくあることみたいだったのでちょっと安心しました。
コガネって「黄金」なのでちょっと神々しいし、形も見ようによってはちょっとかわいいかも (^_^;)
でも、あまり生えていてほしくはなかったので取り除くことにしました。
最初は直接さわるのは抵抗があったので割り箸を使って引き抜いていましたけど、今は生えているのを見つけると素手で引き抜いています。
夏の時期は、水をあげて土が湿っているときに生えてきますね。
半日で土から出てきて、半日で傘が開くという驚くべき成長スピードです。
コガネキヌカラカサタケを料理して食べてしまうというチャレンジャーもいるみたいです。
いろんな意味でコガネキヌカラカサタケにはびっくりさせられました。
と、まあ厄介なことが発生したものの、丸坊主だったガジュマルは元気にすくすく育っています。
初心者のわたしでも簡単に育てることができています。
ガジュマルを選んで良かったぁ。
丸坊主で生まれたガジュマルたち
ちなみに、丸坊主にしたときに切り取った枝は別の器に挿し木したところ、しっかりと根付き、こちらもすくすく育っております。
過去のブログでも一度紹介していますが、その頃よりも大きくなり、今でも新芽が出てきています。
真ん中が丸坊主になった親株です。
子株には使い捨てのプラスチックコップやプチトマトを買ったときの容器を鉢代わりにして利用しています。 軽くて持ち運びしやすいのでいい感じです。
土の表面は水はけの良い赤土玉です。
色の薄い葉は若葉です。
下の写真は子株です。子株とはいえ、かなり大きくなってきています。
そろそろ枝を切ってあげようかと思っています。
また挿し木すれば増やせるけど、これ以上増えると世話が大変だなぁ・・・(^_^;)