3年ほど前に初めて観葉植物を買いました。
気分を変えるためにも部屋に緑でも置いてみようかなということで。
枯れたりするとイヤなので、フェイクグリーンとか造花にしようと思いましたが、風水的にはあまり良くないようです。
やっぱり本物の生きている植物にしようと思い、ホームセンターへ。
どの観葉植物にするかは行く前から決めていました。
多幸の木と呼ばれる「ガジュマル」です。
生命力も強いということだったので面倒くさがりのわたしにピッタリです。
幹は絡まるような形で気根を伸ばし、他の周りの木に絡みつくこともあるよるです。
このことから「絞め殺しの木」とも呼ばれているそうです。
う、うん、なかなかワイルドですね (^_^;)
でも葉っぱは超地味です 笑
近くのホームセンターで700円ぐらいでした。
片手で簡単に持てるぐらいのサイズです。
売り場にはガジュマル以外にいろんな観葉植物が置かれていていろいろ欲しくなっちゃうんですよね。
衝動買いは良くないと、我慢してガジュマル1つを購入。
部屋で一番日当たりのいい窓際に置きました。
鉢は白の陶器製に植えかえました。
あたたかい春、夏は新芽が出てグングン育っていきました。
買ったときは小さくてかわいかったのですけど大きくなるにつれて、なんかアンバランスな感じに (^_^;)
でも枝を切ると痛そうなので、かわいそうという感覚からそのままにしていました。
いろいろ調べているとやっぱり剪定(枝を切ること)が必要みたいです。
確かに街路樹とかも業者さんが枝を切ってるのを時々見かけますよね。
わたしの家の近所の街路樹も丸坊主にされているのを見たことありますけど、いつの間にか若葉がでて、そのうちワサワサと生い茂っています。
そこで、うちのガジュマルの枝も切ってみました。
思いきって、一部を残してほとんど丸坊主に。
2~3週間経った頃から、小さな若葉が生えてきてきました。
2~3ヶ月後にはバランスが良く、いい感じの状態になりました。
切り落とした枝は、100均のプラスチックのコップを鉢代わりにして植えました。
植えた直後は、枝を土に挿しただけなので、引っ張ると当然スポッと抜けます。
でも、2週間ぐらい経つと、根が張ってきたようで、軽く引っ張っても抜けません。
挿し木から2ヶ月近く経つと完全に根付いて、新芽も生えてきました。
すごい生命力ですね。
プラスチックのコップを使ったのは持ち運びしやすくしたかったからです。
普段は日当たりのいい場所に置いてあげて、必要なときに持ってこれるというように。
たとえば、お風呂でゆっくり湯船に浸かるときに持ち込んだり、くつろぎたいときにそばに置いてみたり。
小さくても近くに緑があるとおちつきます。
挿し木で増やしていけば新しい観葉植物を買うよりも、お金はほとんどかかりません。
根付くまでのドキドキ感も味わえますよ 笑