ガジュマル

観葉植物が元気ないので植え替えしてみた

部屋にあるガジュマルは親株も含めると全部で5つです。

ガジュマルを部屋に置くまでは観葉植物なんて育てたことがありませんでした。

完全に知識ゼロでした。

買う前にどんな観葉植物がいいのか調べてみたところ、ガジュマルが育てやすいということだったので買ってみたわけです。

人生初の観葉植物でした。

動物のようにエサも必要なく、水をあげるだけなので簡単に育てられると思っていました。

まあ実際、簡単に育てられるんですけど、何度かピンチもありました。

じつは最近もちょっとしたピンチがあったんです。

観葉植物って元気ないときは徐々に幽霊みたいな葉っぱになっていきます。

手遅れになる前に手を打たないといけません。

日に日に元気が無くなるガジュマル

挿し木で順調に成長していたガジュマルが枯れかけていました。

少し前からなんとなく元気ないかなと思っていたので、液肥をさしていました。

でも、あんまり効果がないようでした。安い液肥だったからかなぁ・・・。

以前も何本か使ったのですが、やっぱり効果が感じられませんでした。

観葉植物は植木鉢というメチャクチャ狭いスペースで生きていかないといけませんよね。

観葉植物にとっては植木鉢の中が全てと言っても過言ではありません。

必要な栄養は全て植木鉢の中の土から吸い上げないといけませんからね。

毎日毎日栄養を吸い上げていると、当然土の中の栄養は無くなっていきます。

だから肥料が必要だと思って液肥をあげていたんですが、ずっと元気のないままです。

全く改善する気配がありません。

別の肥料を買って与えてみようとも思ったんですけど、また効果がなかったら手遅れになってしまうかもしれません。

幸い、前回使った観葉植物用の土がまだ結構余っていたので、思い切って植え替えをしてみることにしました。

観葉植物の植え替えを決意

植え替えといっても、植木鉢として使っているのはプラスチックの使い捨てコップです。

でも、コップはやっぱり狭いのでこの機会にプチトマトの空き容器に切り替えることにしました。

コップからプチトマト容器になったとしても、使う土の量はたかがしれています。

余っている土で十分足りました。ベランダに出て、15分ぐらいで作業が完了しました。

底石を少し敷き詰めてからガジュマルを真ん中に置き、土を盛っていきます。

挿し木から育ったガジュマルにもかかわらず、コップの底までかなり太い根が育っていました。

この太い根が土の養分を吸いつくしてしまったんですね。

植物の生命力ってすごいなぁ。

植え替え終わったガジュマルです。

これ、もともとは親株から切った枝だったんです。

でも、真ん中は枝と言うより幹ですよね。

下のほうは根が出ていますが、もともとは土の中にありました。

コップに比べてプチトマトの空き容器は浅いので出てしまっている状態です。

でも、こんな感じで土に埋まっていた部分をあえて出すことでガジュマルらしくなって気に入っています。

植え替えてから1ヶ月半ほどですが、新しい土の中にしっかりと根をはりめぐらせています。

そして幽霊のようだった葉っぱは見るからに元気いっぱいです。

斑点模様がありますが、元気がなかったときに栄養失調でできてしまいました。

元気が戻っても消えないみたいです。

斑点があっても葉っぱの雰囲気は元気いっぱいという感じで弱々しさは一切ありません。

植え替えは大成功でした。

せこせこ肥料を与えるよりも土ごと変えたほうが確実なんじゃないかと感じました。

普通の大きな植木鉢だったらなかなか植え替えは大変ですが、軽くて小さい容器なら気軽にできます。

普通は捨てられてしまうプチトマトやフルーツの空き容器ってなかなか使えるアイテムです。

観葉植物の移動も楽ですしね。

今後は定期的に土をまるごと交換していこうかなと思っています。

観葉植物は植木鉢の中が全て。

窮屈そうでかわいそうとは思いますが、わたしのリラックスや集中力を高めるために我慢してほしい・・・。

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