もうすぐ12月になり、今年も終わりを迎えますね。
ついこの間、年が明けたと思ったらもう終わりですよ。
1年がなんと早いことか・・・。
年末といえば忘年会がありますよね。
今のわたしはすでに退職していますが、会社勤めをしていたときは忘年会を含め、ちょくちょく飲み会がありました。
仲のいい人との飲み会なら全く問題ないんですが、会社恒例の飲み会や苦手な人がいる飲み会は行きたくないですよね。
わたしは基本的に気が弱い人間なので誘われるとどう断ってよいのかわからず結局出席することが多かったです。
大切な用事があるといって逃げることもできるんでしょうが、わたしは嘘をつくと顔にでてしまうのがわかっているので、なかなかそれができませんでした。
でも今考えてみると、「ああ、あの時きっぱり断っておけばよかったな」と思うことがよくあります。
そこで今回は、飲み会に行きたくないときに断る理由を紹介したいと思います。
飲み会を断る理由5選
飲み会を断るときの理由として、親戚が危篤とか家族が病気といった嘘で強引に押し通すことはできると思います。
でも、そういう嘘って相手に大体見透かされてしまいます。
そうなると不信感をわかせてしまい、今後の付き合いが気まずくなってしまいます。
そうは言っても、嘘も方便で多少盛ることはアリだと思います。
お酒が弱くなった
わたしはお酒は飲めます。それほど弱くもないみたいです。
でも、飲むのは正直言って好きではありません。
なぜかというと、お酒の味を美味しいとは思えないからです。
ジュースやお茶のほうがよっぽどおいしいです。
にもかかわらず、以前のわたしはお酒は飲めるのかと聞かれたら、「付き合い程度には飲めるし、弱くもない」とバカ正直に言っていました。
ほんとバカだったなと思います。
最初からお酒は苦手と言って、「お酒苦手キャラ」にしておけばよかったんですよね。
もしくは、「お酒に弱くなったキャラ」をつくるのもいいですね。
「今まではそうでもなかったけど、最近極端にお酒に弱くなった」という感じです。
実際はそんなことなかったとしても、「親戚が危篤」なんかのウソに比べれば相手の不信感はかなり少ないはずです。
健康志向になった
お酒が苦手というと、「じゃあ、食べることに集中すればいいじゃない」と返されてしまう可能性があります。
そんなときは、最近は健康に気を付けているという理由で返します。
飲み会の場で出てくる料理っておいしいんですけど、体にはあまりよくないものが多いですからね。
飲みに誘ってくる人ってあの手この手で誘い出そうとしてきます。
「せっかく健康になろうとしているのに誘惑するあなたは悪い人」という感じで相手に罪悪感を感じさせる雰囲気をつくりだせれば、さらにバッチリです。
不眠ぎみ
最近は眠れていないことが多いと言って、不眠を前面的にだす方法も有効です。
不眠なので、質の良い眠りにするために早く帰らないといけないという理由です。
ただし、これが使えるのは夜の飲み会のときしか使えないので注意が必要です。
質の良い睡眠をとるためには、寝る3時間前までにバランスのとれた食事をとり、寝る2時間前にお風呂で湯船に浸かるのが良い方法です。
そして、夜10時から深夜2時までの時間帯は、睡眠のゴールデンタイムと呼ばれています。
つまり、夜10時に寝なければいけないので逆算すると最低でも夜7時までには家に帰らないといけません。
夜7時に食事、夜8時にお風呂で湯船に浸かる、その後1時間ほど少し暗めの照明の部屋で読書などをしてリラックスした時間を過ごすという流れです。
不眠のため、こういったことを実践しているので飲み会には行けないという理由です。
いつも残業などしていて夜7時には帰れないという場合は、適当に逆算時間を調整します。
ここまで紹介してきた飲み会を断る理由は健康を利用したものです。
ここからは健康以外の理由を紹介していきたいと思います。
貯金したい
飲み会の支払いが自腹の場合は、貯金したいので行かないと言いましょう。
貯金する理由は何かと聞かれたら、「将来が不安」、「今まで貯金を全くしてこなかったから」などの理由が使えます。
前向きに貯金しようとしている人って飲み会にはなかなか誘いにくいですからね。
シンプルですが、有効な方法です。
飲み会1回の金額って大体3000円~5000円ぐらいですよね。
冷静に考えると1食にそれだけお金をかけるのはかなり贅沢なんじゃないでしょうか。
お昼のランチなら、1食1000円以内で済むわけだし、家で自炊するなら500円ぐらいに抑えられるはずですからね。
意外に飲み会の割高感に気づかないんですよね。
ちなみに、「奢ってあげるから行こう」と言われた場合は、先に挙げた健康系の理由にシフトして切り返しましょう。
定時以外の時間は全て自分のために使いたい
会社の飲み会の場合、その時間はプライベートの時間が削がれるわけです。
飲み会の時間も残業代がつくというようなことは、ほとんどないでしょうからね。
仕事とプライベートな時間をきっちり分けたいと伝えるのも、飲み会を断る方法の1つです。
ただこの場合、「仕事とプライベートはきっちりと分けているので飲み会には行きません」というような言い方をしてしまうと、相手と敵対関係になりかねないので注意しないといけません。
たとえば、読書や筋トレ、ストレッチなど、日課にしていることがあるというようにやんわりと伝えることが大切です。
「1日ぐらいやらなくてもいいじゃない」と言われたら、「その小さな油断が危ないんです」というように切り返しましょう。
1回の油断で今まで続いてきた日課が崩れ去ってしまう可能性を力説しましょう。
実際にこういった日課を毎日こなしているなら、説得力も増します。
もしそうでないなら、この機会に何か良い習慣を始めてみるのもいいんじゃないでしょうか。
良い行動が習慣化すれば、それは一生モノの習慣になることもありますからね。
長期的に見れば飲み会は出席するほうが得?
会社の飲み会の場合、「出席するほうが長期的にみて得」と言える場合もあります。
上司など自分の給料を左右する人が出席している飲み会の場合です。
少し抵抗があるかもしれませんが、飲みの席でそういう人のとなりに座ることで普段大勢の前では言わないような、その人の本音が聞けることもあるからです。
部下を評価するとき、どういうところをみて評価しているのかということを詳しく教えてもらうことができれば、給料アップの効率化につながります。
会社に行く理由ってどんなきれいごとを並べても、結局はお金のためですので給料アップは狙っていきたいところですよね。
評価する人間といっても人間であることには変わりありません。
人間は感情の生き物なので、人の好き嫌いで評価することも珍しくありません。
受け身で仕方なく出席していた飲み会を逆に利用してやれば、会社での居心地も徐々に良くなっていって、飲み会自体楽しくなっていくこともあるかもしれません。
毎日まじめに仕事をこなしているのに給料が上がらないという話はよく聞きますよね。
わたしもそんな状態で、どうしても明るい未来が見えなかったので最終的に退職する選択をとりました。
でも今考えてみると、仕事をまじめにコツコツというより、意外と飲み会など、仕事から少しズレたところに未来を明るくするチャンスが結構転がっているんじゃないかと思うんですよね。