わたしはすごく暑がりです。
暑がりの人って太っている人をイメージしがちですが、わたしは太っていません。
健康診断ではいつも「痩せ気味」になっています。
にもかかわらず、暑がりで汗かきなので悩んでいます。
原因がさっぱりわからないので手の打ちようがありません。
同じような悩みを抱えている人も少なからずいると思います。
でも最近、わたしが暑がりなのは体温が低いからなんじゃないかと思うようになりました。
自分は普通の人より暑がりなのかも?と感じ始めたのは高校生ぐらいからと記憶しています。
はっきりとは覚えてないんですけど。
それまでは、梅雨なんて無関心だったし、夏が嫌いということもありませんでした。
暑さはほとんど気にしていなかったように思います。
でも、大人になってから現在に至るまでずっと梅雨や夏の時期は憂鬱です。
この時期に外に出てしばらく歩いていると汗が止まらなくなります。
涼しい場所にたどりついても、しばらく汗はダラダラと流れ続けます。
駅や電車の中などの人目につく場所だと恥ずかしいという緊張も加わるので余計に汗が吹き出します。
制汗剤を吹き付けまくっても、まったく効果がありません。
父親が汗かきなので、遺伝だろうと思っていました。
暑がりだったとしても命の危険があるわけでもないので、まあ仕方ないかという感じです。
むしろ基礎代謝がいいんじゃないかと思い込むようにしたりして現実から目をそらしていました。
このブログでも話している通り、わたしは人生を変えていきたいと思い始めてからはいろんなことで試行錯誤を繰り返しています。
そこで、ほとんどあきらめていた暑がりで汗かきという体質もなんとか対策できないかと考えるようになりました。
いろいろ調べていると、「暑がりなのは、体温が低いから」という記事を見つけました。
これを読んだ時、いくつか思い当たることがありました。
これまで、2年に1回ぐらいのペースで冬は風邪を引いていました。
そのときは早めに病院にいっていました。
風邪で病院に行くと、まず体温計を渡され体温を計らなければなりません。
大体いつも、「熱はないみたいですね。体温はちょっと低めですけどね」と先生に言われていました。
それを言われてもあまりピンときませんでした。
体温なんて35~36度ぐらいあればいいんじゃないの?ぐらいにしか思ってませんでした。
一般的に体温は36.5度~37度ぐらいが理想だそうです。
でもわたしは大体35度後半か、高くて36度前半でした。
つい最近、毎日体温を計るようにしているんですが、わたしの体温は36.0度~36.5度です。
36.5度というと理想的な体温です。
そのせいか体調もいいように感じています。
2ヶ月ほど前から実践している「1時間のウォーキング」と「シャワーで済ませず湯船につかる」という習慣が効いているのかもしれません。
ウォーキングを始めたのは、「脳を鍛えるには運動しかない」という本を読んだから。
「シャワーで済ませず湯船につかる」を始めたのは血行が良くなったり、リラックスできたりといろいろと良い効果があるかもと思ったからです。
実際、体温を上げる対策としては、
- ウォーキング
- 入浴
- スクワット
などが良いようです。
違うきっかけで始めた習慣ですが、暑がり体質の改善も期待できるかもしれません。
点と点が線になってきているんだなと感じました。
「ウォーキング」、「入浴」、「体温を計る」という習慣はまだ始めて日が浅いです。
だから、劇的に良い変化があるというわけではありません。
でも、半年、1年、2年と続けていくと少しずつ良い変化が現れてくるんじゃないかと思っています。
人生を変えていくには地味に日々コツコツ積み上げていくことが大切なんじゃないでしょうか。