片思いの人が近くにいるときって、うれしいような、せつないような、そんな気持ちになりますよね。
短い時間でも片思いの人と会話できたらすごくうれしくなるんですが、それと同時に「他に好きな人がいたりするのかな」とか気になってしまいます。
そんな状態の時に他の異性と仲良くしている姿を見たとしたら、ショックのあまり泣いてしまうかもしれません。
そうなる前に、あの人と付き合うところまでもっていきたい。
そして、勇気を振り絞って告白してみたところ、振られてしまったなんてこともありますよね。
「振られてしまったけど、告白しないで後悔するよりも100倍いいはず!!これはこれで良かったんだ」と、必死で自分に言い聞かせます。
でも、学校や会社など、振られたあともその人と顔を合わせることもありますよね。
き、気まずい・・・ (汗
こんなときってどうすればいいのよ・・・。
片思いの人に振られたあとの接し方ってどうするのがいいんでしょうか。
挽回の可能性はある
勇気をだして告白したのに、振られてしまうと絶望的な気持ちになってしまいますよね。
こんな感じで、ほとんどの人は「ああ、終わった」と諦めてしまいます。
人間の感情って、「0」か「100」かみたいに単純ではありません。
0点で振られたわけではなく、合格点まであと少し足りなかっただけかもしれません。
逆に言えば、合格点になればOKの返事をもらえるということですよね。
振られたら「0点」と考えてしまいがちですが、告白した時点ではちょっとだけ点数が足りなかったんだなと考えることが大切です。
そう考えると、意外と振られること自体は大した問題じゃないと言えるんじゃないでしょうか。
ちょくちょく話しかける
振られた後、具体的にどんなふうに接していけばいいんでしょうか。
効果的な方法は、ちょくちょく話しかけることです。
別に無理して楽しい話や面白い話をする必要はありません。
ちょくちょく話すだけで、相手の心の中に自分の印象を強くさせていくことができます。
すれ違いざまにちょっと声をかけることで、近すぎず遠すぎずの適度な距離感が保てます。
振った相手も気まずいはずなので、こちらがそういう接し方をすることで安心してくれるはずです。
喜んでもらえる行動をする
ちょくちょく話しかけると言っても、回数が多かったり、話す内容によってはストーカー行為と受け取られてしまいます。
そうなれば、振られた時よりもどんどん点数がマイナスになっていきます。
基本的には相手に喜んでもらえる行動をとることが大切です。
サポートしてあげたり、応援してあげる感じですね。
ギブ&テイクの考え方は捨て、見返りは求めずにギブ、ギブ、ギブの思いで接していくことがポイントです。
新しい出会いもある
ちょくちょく適度に話しかけて、相手に喜んでもらえる行動をとったとしても、こちらの思いが叶うとは限りません。
せつないですけどね・・・。
もし、その人が別の人と付き合ったり、結婚したりしたら「もうこの先、あんなに人を好きになることなんてないんだろうな・・・」なんて思うかもしれません。
不幸のどん底にいる感じですよね。
でも、もし新しい出会いがあって、その人が振られた相手よりも見た目も性格も優れていたとしたらどうでしょうか?
きっと、「あのとき振られてよかった!もし振られていなかったら、こんなに素敵な人と出会えなかったかもしれない!」と思うんじゃないでしょうか。
「振られた」という事実は変わらなくても、少し見方が変わるだけで、不幸のどん底にも幸福の絶頂にもなり得るということですね。
振られた時に限らず、常に他人が喜ぶ行動を心がける人って絶対魅力的だと思うんですよね。