人生のヒント

生きるのは辛いんだけど、意外と抜け道はあるもんなんだよね

平均寿命世界第1位の日本。2016年の調べでは日本の男女平均寿命は84.2歳です。

人生100年時代と言われるようになってきたので、まだ伸びる可能性はありますよね。

人生そこそこ長く生きてきたと感じますが、平均寿命にはまだまだ遠いです。

振り返ってみると、苦労もたくさんありました。

この先も苦労が続きそうな気もするので、生きるのが辛いと感じることもときどきあります。

「楽しいことを考えるようにしよう」、「ポジティブ精神が大切」なんてよく言われますが、それができないから生きるのが辛いんだよと叫びたくなります。

私見ですが、世の中の考え方は「根性でのりきれ」が基本になっているような気がします。

辛いときでも笑うんだ!みたいな。

そういう行動を心掛けるようにしていた時期もありますが、わたしにはやっぱり無理でした。

辛いときは楽しくないから笑えません。

表と裏が矛盾している状態って良くないと思うんですよね。

そもそも、生きるのが辛いと感じるのはなぜなんでしょうか?

原因1 劣等感

生きるのが辛いと感じる一番の理由は劣等感ではないでしょうか。

お金、容姿、地位など劣等感を感じることってたくさんあります。

お金持ちの人や成功した人、美男美女などを前にすると、圧倒されてしまいます。

自分にはどうすることもできないと感じていじけてしまうんですよね。

でも、人は生まれやこれまで生きてきた環境がそれぞれ全く違います。

劣等感の対策

たとえば、お金持ちの人は単にお金持ちの家に生まれただけかもしれません。

その一方、勉強しまくり、努力を重ねてお金持ちになれたという人もいます。

お金持ちの家に生まれた人は羨ましいですよね。

実際、そういった人たちは親の助言や教育にもお金をかけてもらえるので、そうではない人に比べてお金持ちになる確率は高いそうです。

でも、指をくわえてみているだけでは優れた人間になることはできません。

スヌーピーの名言です。

「配られたトランプで勝負するっきゃないのさ、それがどうゆう意味であれ。」

自分のもっているトランプは決まっています。

手持ちのカードでどうやったら優れた人間になれるのかを考えていくことが大切です。

それを実現するには、実際に自分と同じような環境から成功した人の方法を真似ることも1つの方法です。

わたしは本を買って読んでみたりして、成功者の考え方を知ることに注力しています。

原因2 孤独感

人口密度の高い日本で生活していると必ずと言っていいほど問題になるのが人間関係です。

集団の中にいてもなんとなく孤独感を感じることもありますよね。

わたしはコミュニケーションがヘタクソなので結構苦労しました。

集団から離れたら一人では生きていけないので全てが終わってしまうと思っていました。

ずっとサラリーマンで働いていたのはそういう思いがあったからです。

でも、会社に依存したままだと人の顔色を伺う生活がずっと続いていきます。

なんとか自立して生きていきたいという思いが強くなった時、会社を辞めました。

孤独感の対策

わたしの場合、多くはありませんが、それまでコツコツ貯めた貯金があったので収入がゼロになったとしても、しばらくは生きていけます。

だから、すごく勇気がいりましたけど会社を辞めました。

もし、貯金が無かったら会社を辞めるのは無謀です。

しばらく実家で面倒をみてもらえるなら、それもありかもしれませんが。

一度集団から離れると自分に集中することができます。

ただし、確実に寂しい思いをすることになります。

そしてなにより貯金が無くなるまでが勝負なのでお尻に火が付いた状態です。

生きるのが辛いなんて言っている暇はありません (笑

でも、近い将来自立できるようになった時、きっと自分に自信が持てるになっているはずです。

そういう人間には人は集まってくるものだと思います。

孤独感を感じている中であえて孤独の道に突き進む。

こういった考えでわたしは一旦孤独を選ぶことにしました。

目標に到達できるのは何年かかるかわかりません。

でも、そこからがスタートなんですよね。

原因3 不安感

税金や年金などしっかり徴収されるけど、収入はなかなか上がりません。

先の見通しが立たない状態では、この先不安感だけが大きくなるので生きるのが辛いですよね。

でも、一発逆転で成功して一瞬で不安が消えることはほとんどあり得ません。

不安感の対策

今成功していると言われている人たちは毎日コツコツ努力を積み重ねた結果です。

成功者の人たちを見ていると自分にはできないことをやった人たちなんだと思いがちです。

でも、難しそうなことって意外と簡単なことの積み重ねなんですよね。

人生は、小さなことをコツコツ積み重ねていくことが大切です。

読書習慣、運動習慣などを身に着けている人は何事にも有利です。

わたしの運動習慣はウォーキングです。

ウォーキングってとりあえず足を動かしていれば前進していきます。

そしてゴールにたどり着きます。

「今日もできた」という小さな達成感があるんですよね。

だからどうしたと言われそうですが、そういう小さな達成感が大きな不安を少しずつ消していってくれている実感があります。

何でもいいからまず動く、これが不安感を打ち消す一番の方法ではないでしょうか。

まとめ

  • 劣等感対策: 成功者の真似をしてみる
  • 孤独感対策: あえて孤独になり自分に集中する
  • 不安感対策: 何でもいいからまず動く

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