人生のヒント

後悔が多いので辛い(涙)どうしようもないけどどうにかしたい!

わたしは今まで後悔多い人生をおくってきました

後悔のない人生を送れたらどんなに幸せなんだろうかと思うことがあります。

でも、どんなに成功している人でも後悔したことのない人はいないのではないでしょうか。

「自分は後悔したことがない」と言う人がいたとしたら、ただの強がりか、もしくは、よほど物事を前向きに捉えられる人なんでしょうね。

いつの間にか後悔のことばかり考えてしまう

わたしは基本的にネガティブな性格なので、今までの人生を振り返ってみても後悔はたくさんあります。

思い出したくないんですけど、そう思えば思うほど後悔したことがどんどん溢れてきます。

あんな後悔もあった、こんな後悔もあったと、よくもまあこんなにあるなと言う感じです。

そんなときはテンションがダダ下がりです。

わたしの恥ずかし後悔エピソード

わたしはすごい恥ずかしがり屋なので、人に自分の気持ちを伝えるのが苦手です。

年齢を重ねるごとにマシにはなってはいますが、やっぱり苦手です。

特に中学、高校生のときはひどかったですね。

最近、なぜか高校のときの恥ずかしい後悔が頭から離れません。

たしか、修学旅行のときに各班でカレーを作るということになったときだったと思います。

班のメンバーがそれぞれカレーの材料をもってくることになりました。

カレーの肉を持ってくる人は誰?

じゃがいもを持ってくる人、人参を持ってくる人というように順番に決めていきます。

わたしは恥ずかしいのであまり発言できません。

結局、わたしは肉を持ってくる人になってしまいました。

肉って一番高いですからね。みんな嫌がって、結局何も言えないわたしに回ってきたわけです。

家に帰って母親に伝えて肉を準備してもらいます。

今考えると肉ぐらい自分で買いに行けば良かったと思います。

母親が買い物のついでに肉を買ってきてくれました。

「冷蔵庫に入れておくから、当日忘れないようにね」と念を押してくれました。

当日、カレーの肉を忘れる失態

でも、ダメ人間のわたしは当日、あっさり忘れてしまうんですよね。

家を出てしばらくしてから気づきました。ヤバイ。頭の中真っ白。

でも、戻っていたら修学旅行に完全に遅刻します。

出発が遅れ、学年全体に迷惑がかかるでしょう。

まあ、肉無しカレーになっても迷惑がかかりますけどね。

学年全体に迷惑をかけるよりは、班メンバーに迷惑をかけるほうが被害は小さくて済む。

そう考えたわたしは、班メンバーの視線は怖いけど、肉を諦めることにしました。

転がるように逃げ去った

重い気持ちで学校についたとき、別のクラスの2人の女子がわたしに声をかけてきました。

「これ、お母さんから預かってきたよ」と肉を持ってきてくれました。

母親が駅まで行き、同じ学校らしき人を捕まえてお願いしてくれたみたいです。

高校のときは電車通学だったもので。

肉を受け取ったわたしは恥ずかしさでいっぱいです。

その女の子とは一度も会話したことがありませんでしたが、メッチャ美人なんですよ。

ダブルの恥ずかしさのあまり、わたしは「あ、ああ」と奪い取るように肉を受け取り、その場を転がるように逃げ去りました。

ありがとうの一言が言えなかったわけです。

しょーもないわたしの恥ずかしエピソードをここまで読んでいただいてありがとうございました。

なんだ、そんな後悔かと思われるかもしれませんが、なぜか何十年も経った今になって、そのことが頭から離れないんですよね。

それがきっかけになっていろんな後悔のことをずっと考え続けてしまいます。

後悔してもどうしようもないことはわかってはいるけど、このまま後悔し続けて生きていくしかないのでしょうか。

後悔の思考になっていることに気づく

わたしのようにいつの間にか後悔したことばかりを考え続けてしまう人も多いのではないでしょうか。

でも、過去の事を考えてもどうすることもできません。

反省して次の対策を考えるのなら意味はありますが、そうでないならハッキリ言って脳の無駄遣いです。

この後悔思考のループから抜け出すには、まず、「あ、今自分は後悔という無駄な思考になっているな」と気づくことが大切です。

気づくことができれば、対策することができるからです。

あらかじめ条件付けをしておく

わたしは、後悔の思考に振り回されないために、あらかじめ対策をうっています。

後悔の思考になったら未来の楽しいことを考えることにしています。

あらかじめ、条件付けをしておくわけですね。

後悔の思考は何の前ぶれもなく突然やってきます。

何の策もなければ長時間振り回されることになりますからね。

後悔の思考になっていると気づいたら、未来の楽しいことを考えるというルールにしています。

静かな大きな一軒家に住んでいるところ、同じ価値観を持った人たちと楽しく話しているところなどを想像しています。

変えられない過去を考えるよりも、変えられる未来を想像したほうがよっぽど有意義です。

別に未来のことではなくても、有意義なことであればどんなルールでもいいと思います。

後悔の思考にまず気づく。そして有意義なことを考えるようにする。

こういう癖を身につけておけば人生も好転していくのではないでしょうか。

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