人生のヒント

不安を解消したいときにとるべき行動10選

不安を感じるのって嫌ですよね。

転職をしたいけど転職先が見つかるかどうか不安、恋人と別れてしまって一人になった途端どうしようもない不安に襲われた、なんとなく将来が不安・・・などなど

こんなふうに世の中にはいろんな不安が溢れかえっています。

不安を解消する手段が明確にわかっていればいいんですが、そうじゃないことのほうが多いんじゃないでしょうか。

わたしも不安はちょくちょく感じることがあります。

ときどき漠然とした大きな不安に押しつぶされそうになることだってありますよ。

他人に相談するのもあまり得意ではないので、不安を取り除くのに苦労しています。

不安を感じるとストレスが溜まります。

ストレスを感じると何に対しても挑戦する気がなくなります。

挑戦できないと不安は消えず、どんどん膨れ上がっていきます。

そんな状況で生きていくのはつらいですよね。

不安を解消する行動10選

不安に立ち向かうにはどうすればいいんでしょうか?

今回は、そんなイヤな不安を少しでも解消できる行動について紹介したいと思います。

読書する

不安解消法の1つ目は読書です。

細かい字をずっと読んでいると逆にストレスが溜まって、逆に不安がどんどん増えていきそうな気がしますよね。

でも、読書には意外と不安解消効果があるんですよね。

これは実際にわたしも実践している方法です。

読書に没頭することで今抱えている不安をあまり考えなくて済みます。

また、今抱えている不安に関連する書籍を購入して読んでみると、ヒントや解決策が見つかることも多いです。

こういったものが見つかると、「この不安から脱出できるかも!」という希望が見えてきます。

解決するかどうかは別として、可能性が見えてくると不安は軽くなっていきます。

ただ単に不安で動けなくなっていても状況は変わりません。

自分で自分の行動をコントロールしているという自信が不安を軽くするというわけです。

人に親切にする

今自分が不安で余裕がないにもかかわらず、人に親切にするというのはおかしな話かもしれません。

でも、人に親切にして感謝されたりすると、なんとも言えない幸福感に包まれますよね。

ちょっと照れくさいような気もするけど、うれしくなるんですよね。

人に親切にすると、親切にされた人は当然うれしいでしょう。

それと同時に親切をした側は「自分が人を幸せにすることができた」という小さな達成感がわいてきます。

つまり、人に親切にするというのは自分を幸せにすることでもあるというわけです。

むしろ、不安なときほど親切なおこないをしたほうが精神面に良い効果をもたらします。

と言っても、押しつけの親切はNGですけどね。

自分よりも不幸な人がいると考える

現在の日本は格差社会となり、貧富の差はどんどん広まっています。

そんな日本の中で暮らしていると、将来の経済的不安は大きくなってしまいます。

でも、世界的に見るとその日の暮らしもままならない人たちはたくさんいます。

日本ではとりあえず衣食住が満たされていることがほとんどですよね。

そういう意味では「自分はまだマシ」と言えるわけです。

こんな感じで自分と他人と比較するんです。

人は自分よりも苦しんでいる人がいると不安がやわらぎます。

ただし注意したいのは、他人を見下して自分を甘やかすということではありません。

自分はあの人ほどに苦しくはないので「まだがんばれる」と自分を勇気づける思考が大切です。

そして、いつかその苦しんでいる人たちを助けてあげられる存在になろうと思えることができれば理想的です。

友達にアドバイスするように自分に語りかける

不安をかかえているとき、他人に優しい言葉をかけられるとすごく安心できますよね。

でも、これは相手がいることが前提だし、相手がいたとしてもそのような言葉をかけてくれるとは限りません。

そんなときは、もう一人の自分がアドバイスしているような感じで自分を勇気づけるようにすると不安がやわらぎます。

他人であれ自分であれ、勇気づけられる言葉をかけられるとホッとします。

最初はちょっとバカバカしいと思うかもしれませんが、不安に流されないために試してみる価値はあると思いますよ。

感動する映画を見る

能動的に涙を流すことでリラックス効果を得ることができます。

わたしは知らなかったんですが、涙活(るいかつ)という言葉があるみたいですね。

それほど、涙を流す効果はあるということなんでしょう。

不安にさいなまれてネガティブな涙を流すのはよくありません。

感動する映画を見るなど、前向きな涙を流すことが不安を解消する1つの方法です。

映画に集中することで、不安を考える余地もなくなります。

何度見ても感動して泣いてしまう映画ってありますよね。

そういった映画をストックしておくことは不安対策として、とても賢い方法です。

野菜をガッツリ食べる

とりあえずおいしいものを食べまくったり、お酒を飲めばオッケーなんて人もいるでしょうが、絶対健康的にはよくありませんよね。

そんなときはサラダ山盛りを食べるなど、野菜をガッツリ食べるというのも不安解消に有効です。

野菜と不安って一見全く関係ありませんよね。

野菜をたくさん食べる狙いはお通じをよくするためです。

老廃物が体の中に溜まっていると毒素がまわり、ネガティブな思考に陥りがちです。

体もなんだか重い感じで憂鬱なんですよね。

わたしは、普段から野菜を多く摂るように心掛けています。

お通じはいいほうで、お通じのあとはスッキリと体が軽くなり、不安があったとしても「がんばろう」って思えるんですよね。

掃除をする

不安を感じるのはネガティブな思考になっていることが多いです。

部屋は心の鏡といわれるほど、精神面と部屋は連動しています。

不安を抱えている人の部屋って汚いことが多いんじゃないでしょうか。

ときどきテレビ番組で貧困特集とかやってますが、そういった人たちの部屋の中は余計な物が多かったりしてゴチャゴチャと散らかっています。

そういった空間にずっと身をおいているとネガティブな思考になって、やる気もでないんだろうなと思ってしまいます。

わたしは普段から部屋をキレイにするように心掛けています。

そのおかげか、不安を感じても引きずることは少なくなってように感じています。

自分のなかにある不安に目を向け続けるのではなく、自分がいる空間から変えていくことはとても大切な事だと思うんですよね。

歩く

不安を感じてどうしようもなくなったときは、「とにかく歩く」というのも有効な手段の1つです。

不安をかかえたままじっとしていても状況は好転しません。

とにかく歩くなどして体を動かすことに集中することがポイントです。

そうすると血流もアップして不安解消効果が期待できます。

無心であるいていると、突然フッと不安の解決策が見えてくる可能性も高くなります。

また、スマホを利用して好きな音楽やオーディオブックを聞きながら散歩しても心が軽くなっていきますよ。

不安を感じていると何もやる気がしなくなりがちですが、運動習慣を身に着けるなど、とりあえず動く癖をつけておくと不安耐性が強くなっていきます。

ネットで検索

何か不安に思っていることがあるなら、今の時代はネットですぐに検索することができます。

この記事を見ているあなたも検索して見てくれているわけですよね。

ネットという広い世界で有益な情報を集めることのできる能力は不安を解消する強力な手段になります。

ただ、ネットには情報が溢れすぎているので、結局どうすればいいのかわからなくなってしまうことも多いです。

このような落とし穴にハマらないためには、検索に時間をかけすぎないということが大切です。

ある程度情報が集まったら、それらを実際に試してみるという感じです。

試してみたけどイマイチだったということもあります。

そこで「ああ、ダメだった・・・」と諦めるのではなく、「この方法はダメだということがわかった」と素直に受け入れ、また別の方法を探していくわけです。

これを繰り返していくことで、やがて抱えている問題を解決できるはずです。

youtubeで検索

世間にはすっかり「youtube」という言葉が定着しました。

わたしも以前から知ってはいましたが、一部の人の娯楽動画程度にしか認識していませんでした。

でも今は面白コンテンツに限らず、とても有益な動画もたくさんアップされています。

本やホームページなどの文字情報だけではイメージしにくいってこと、結構ありますよね。

でも動画ならスムーズに理解できることが多いです。

ネット検索と併用してyoutubeなどの動画も検索してみると効率よく不安解消のヒントが得られます。

ただ、自分の興味のある関係ない動画の候補もでてきたりするので、注意が必要です。

youtubeって面白いコンテンツがたくさんあるので、どうしてもそっちにエンドレスで流されて行ってしまうんですよね。

それを差し引いても、youtubeが有益なコンテンツであることには変わりありませんけどね。

壁を超えることを楽しむ

不安を感じるということは自分の前に壁が立ちふさがっているわけです。

その壁はきっと乗り越えられない・・・と思ってしまうと、不安はどんどん膨れ上がっていってしまいます。

実際、問題を避けようとする傾向のある人は、うつ病になりやすいという研究結果もあるほどです。

また、不安を恐れずに「壁を乗り越えることに意義がある」と思っている人の幸福度は高い傾向にあるといいます。

不安は誰でも悪いというイメージを持ってしまいますが、じつは幸福にもつながっているということですね。

幸せというのは不安という壁のせいで見えなくなっています。

見えないけど、向こう側に確かに幸せは存在する。

その幸せをつかむために不安がある。

こう考えれば、少し勇気が湧いてきますよね。

壁というのはできる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている。(イチロー)

野球のイチロー選手の名言です。

この名言を、ちょっと表現を変えて一言でいうなら「出来レース」ですよね。

挑戦すれば最終的に必ず勝てるということです。

いわゆる「勝ちゲー」です。

あとは挑戦するかしないかだけ。

絶対勝てる出来レースなら、やらなきゃ損ですよね。

「ピンチは絶好のチャンス」という言葉は、小さい頃から何度か聞いたことはありました。

でも、わたしは本当の意味で理解できていませんでした。

どちらかというと壁を避けてきた人生なので、その感覚がよくわからなかったからだと思います。

人生を本気で変えていきたいと思うようになってからは、コツコツと小さな習慣を積み重ねています。

そして、一見超えられそうにないと思った壁でも、やってみると意外と超えられるんだと実感しています。

というよりも、超えているときは気づかなくって、しばらくして振り返ってみると超えていたという感じでしょうか。

こんな感じで「あ、壁を超えれた。やったー!」と変化を楽しむ癖がついていくと不安を感じるなんてことも少なくなっていくんですよね。

不安は敵?それとも味方?

不安はできれば感じたくありませんが、絶対に誰にでも訪れます。

変化の早い現代において、全く不安を感じずに生きていくことは不可能なんじゃないでしょうか。

こんな時代に生きていくには、当然不安に対する対処法をたくさん知っているほうが有利になります。

そして、実際に不安がやってきた時、ラッキーだと思えるようになれば更に有利です。

不安は乗り越えられる人にしかやってこないと知っていれば、不安は「勝ちゲー」ですからね。

これは実際に不安と向き合い、乗り越えた人にしかわからないことなんだと思います。

わたしはまだまだ不安はラッキーだと心の底から思えるところには達していませんが、そこを目指していきたいと思っています。

正直に言うと、やっぱり今でも不安を感じてへこむこともあります。

わたしは小さい頃から人一倍ビビリな性格なんです。

でも、嘆いたところで状況は何も変わりません。

むしろ、悪くなっていきます。

要するに心の持ちようです。

自分を幸せに導いてくれるものととらえるのか、自分にストレスを与えるものととらえるのか。

どのみち感じる不安なら、良いものととらえて楽しみながら向かっていきたいですよね。

その不安を乗り越えた時、これまで感じたことのない幸せをかみしめることができると思っています。

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