コーヒーを飲むと集中力が上がるってよく言われていますよね。
コーヒーの覚醒効果については広く一般的に知られています。
覚醒効果の正体はカフェインです。
何か集中しなければいけないときに限って眠気がやってきます。
こういった状態を回避するためにはカフェインが効果的です。
勉強や大事な仕事をするときにコーヒーを飲む人は多いと思います。
わたしも集中しなければいけないときにはコーヒーを飲んでいます。
確かに眠気は薄れ、集中力が高まっているような気がします。
集中力が高まっているのは本当にコーヒー効果によるものなのか確かめたかったので調べてみました。
その過程で気になる情報を見つけました。
なんと、「コーヒーを飲むと集中力が低下する場合がある」というのです。
集中力を高めるために毎日コーヒーを飲んでいるわたしにとって聞き捨てならないことなんですけど・・・ (´;ω;`)ウゥゥ
コーヒーが集中力を低下させる要因
コーヒーにはタンニンという成分が含まれています。
じつはこのタンニン、金属と結合しやすいという性質があるんです。
コーヒーを飲んでいてよく貧血が起こる人は、このタンニンが原因です。
タンニンが鉄分と結合し、カラダへの吸収を阻害しているというわけです。
貧血を起こさないためには血液が重要です。
血液が全身に新鮮な酸素を運んでくれるからです。
でも、血液中の鉄分が不足した状態だと十分に酸素を運ぶことができません。
その結果、眠気が襲ってきたり、だるい、疲れやすいなどの症状がでてきます。
こんな状態では、集中力は高まりません。
逆に低下してしまうのもうなずけます。
コーヒーは集中力を低下させるから飲まないほうがいいの?
コーヒーに含まれるタンニンが原因で集中力が低下するということはわかりました。
じゃあ、コーヒーは飲まないほうがいいのかというと、そういうわけではありません。
タンニンが鉄分を阻害するという性質があるものの、コーヒーの覚醒効果のメリットは活かすべきです。
鉄分がカラダに吸収される前だと阻害されてしまうので、吸収された後に飲むようにすればいいんです。
食後2時間以上あけてコーヒーを飲むようにすれば、鉄分の吸収が阻害されるようなことはなくなります。
このように、飲み方を工夫することでいいとこ取りができるというわけですね。
たしかに、最近わたしは立ちくらみがよく起こっていました。
しっかりと食事もとり、メニューにも気を付けているのになんで?と気になっていました。
これはコーヒーが原因だったのかもしれません。
コーヒーの飲み方を工夫して人生を少しずつ好転させていきたいと思います。
まとめ
- コーヒーにはタンニンが含まれていて、鉄分の吸収が阻害されるデメリットがある
- 鉄分吸収阻害のデメリットをさけるため、コーヒーは食後2時間以上あけて飲むようにする