じつは、今わたしは歯医者さん難民です。
近くに良い歯医者さんが見つからないので、行かずじまいです。
虫歯があるなど、特に大きな問題をかかえているわけではありません。
でも、定期メンテナンスは必要と思うのでちょっと困っています。
歯医者さんってコンビニと同じく、あちこちで見かけますよね。
昔からあって古かったり、逆に最近できてやたらとおしゃれできれいだったりといろいろです。
じつは、歯医者さんの数ってコンビニの数よりも多いんだそうです。
コンビニもそうですが、歯医者さんも生き残りをかけたサバイバル状態になっているようです。
利用するわたしたちからすると選択肢が増えてよさそうに思いますが、数が多すぎるので選ぶのに迷ってしまいます。
歯医者さんの選び方ってどうすればいいんでしょうかね?
切羽詰まっているわけではありませんが、必要性はあるので歯医者さんの選び方を調べてみました。
選ぶポイントは以下の通りです。
治療のたびに歯の写真を撮影する
すぐに虫歯を削ろうとしない
歯や神経をすぐ抜くようなことはしない
態度が横柄ではない
スタッフが辞めずに長く勤務している
どんな質問にも誠実に答えてくれる
治療内容を十分に説明してくれる
学会や研究会に所属して専門性を高めている
性格改善も含めてトータルでアドバイスしてくれる
どれもなるほどと納得できるものです。
でも、これらはあくまで参考で、選ぶためには最終的に自分の判断ということになります。
これらのうちいくつかが当てはまらなかったとしても悪い歯医者さんというわけでもありません。
また、どういうアドバイスや治療をしてくれるるのかは、まずは行ってみないと結局のところわからないというのが実情ですね。
口コミをみるのもいいでしょう。
でもそれも、100%信じきれるものとも限りません。
ちなみにわたしは、今住んでいるところに引っ越してきてから近所の歯医者さんに行きました。
目的は歯のメンテナンスのためです。
少し歴史のある雰囲気の歯医者さんです。
おしゃれできれいなところよりも、実績がありそうだと思ったので行ってみました。
初めていったときは、レントゲンから始まり、全体的にチェックしてくれました。
隠れていた虫歯を発見してくれて、削って治療してくれました。
まあ、こんなもんだろうと3ヶ月に1度のペースで通うことにしました。
ある日「虫歯のようなものがある。削りましょうか?」としれっと言われました。
わたしの感想としてはこの質問はとても「不思議」でした。
「虫歯かどうかはっきりしていないのになぜ削るの?」という疑問です。
そう思ったのでわたしは、「削らないといけないんですか?」と聞いてみました。
すると先生は、「削るのが嫌なんですか?」と聞いてきました。
この質問に対してもとても不思議に思いました。
削る必要がなければ、できれば削りたくないのは当たり前だと思っていたからです。
わたしはこのとき、その先生に対して「削ることで報酬を上げたいだけなんじゃないんだろうか?」と。
もうこうなると疑念が次々に湧いてきてしまいますね (^_^;)
「削りますか?」という質問は、「あとで虫歯じゃないってわかっても文句言わないでね」ということなのか?などなど・・・。
このときはとりあえず断りました。
それ以降、その歯医者さんには行っていません。
先生のいっていることはもしかしたら親切で正しかったのかもしれません。
でも、わたしの中に疑念ができてしまった以上、自分の歯を任せることはできません。
こうして、わたしは歯医者難民になってしまいました。
それからは、歯のケアに対して時間をかけるようになりました。
今までは歯ブラシだけで済ませていたところを、通常の歯磨きのあとに3種類の歯間ブラシでケアするようにしています。
歯のケアって見えにくいし面倒くさいというのが正直なところです。
でも、そこを見ないようにして歯医者さんに任せっきりだったのが今までの自分です。
現実を直視し、基本的には自分の責任で歯を大切にしていこうと思います。
そのうえで、プロである歯医者さんに最終チェックをしてもらうのが本来のあるべき姿なんじゃないかしら。
人生を変えていくには健康的な歯を維持することはとても重要ですからね。
でも、難民であることには変わらないので、次の歯医者さんを早く探さなければ・・・ (^_^;)