2012年に雑誌「プレジデント」とgooリサーチとが行なった「人生を振り返って後悔したこと」に関するアンケートが気になりました。
このアンケートは55歳~74歳、男女に対して実施されました。
回答数は1060人。
タバコ、お酒、暴飲暴食など、そういったものが上位に来るのかと思いましたが違っていました。
1位はなんと、「歯の定期検診を受ければ良かった」でした。
今わたしは、幸い歯は1本も失うことなく、全部あります。
でも、年を取ると歯の本数は減っていくことが多いようです。
平成元年から当時の厚生省と日本歯科医師会が推進している8020運動というものがあります。
「80歳を迎えても自分の歯を20本以上保ちましょう」というものです。
親知らずを含めなければ、歯の本数は28本です。
この28本を守っていかなければいけません。
でも、虫歯などの問題が発生しない限り、歯医者には行きたくないですよね。
これがよくないようです。
自覚がなくても虫歯は気づかないうちに進行し、最終的に歯を失ってしまうかもしれません。
実際、歯がないと、どういったデメリットがあるのでしょうか?
歯がないとどんなデメリットがあるの?
歯がない主なデメリットは以下の通りです。
① 笑顔を見せることに抵抗がでて自分に自信がもてなくなりコミュニケーションに影響
② 噛み砕きにくくなり、消化器官に負担
③ 口内環境が変わり、治療費がかさむ
どれも実際に自分の身に起こったら怖いですよね。
前歯を失ったら歯を人に見せたくないので絶対笑いたくありません (^_^;)
逆に奥歯を失うと食べ物をしっかりと噛めなくなってしまうでしょうね。
こうなるとあまり噛まずに飲み込むことになるので、消化に問題が発生し、カラダに悪いことが起こるだろうというのはなんとなく想像できますよね。
最終的に、病院に行く回数が増えて治療費がかさんでしまうというわけですね。
見えない部分のケアも大切
わたしはこれまで、デンタルケアといえば歯磨きしかしていませんでした。
歯磨きだけだと歯と歯の間の汚れを落とすことはできません。
目に見えるところは磨けるけど、見えないところは磨きにくかったり、磨けないところもあります。
虫歯は磨き残しの部分から発生します。
普通に考えればすぐにわかるはずなのに、わたしはずっとその事実に目を背けていました。
歯と歯の間の磨けない部分は歯間ブラシなどを使わなければいけません。
歯間ブラシってなんだか年寄りくさいというイメージがあったので使うのをためらっていました。
でも、人生を変えていきたいと思うようになってからはそんなことは言っていられません。
今では3種類の歯間ブラシを駆使してデンタルケアを実践しています 笑
80歳までにはまだかなりの年数がありますが、何本残すことができるんだろう・・・。
できれば1本も失うことなく80歳を迎えたいものですが、かなり難しいことなんでしょうか?
いずれにせよ、先輩の方々のアンケート結果は今後のわたしの人生においてメチャクチャヒントになりそうです。
感謝しつつ、これから自分はどういった試みをするべきなのか、しっかりと考えていきたいと思います。