最近は健康に気を使う人が増えています。
人生100年時代という言葉を聞く機会も多くなってきましたね。
長い人生を楽しく過ごしていくためには、もはや健康は欠かせないものとなっています。
一昔前は、60歳で定年というのが一般的でした。
実際、それ以上働くには無理そうな感じで「年をとった人たち」という印象が強かったように思います。
でも、今の60歳のイメージはガラリと変わりました。
60歳を迎えてもパワフルに活動する人たちがたくさんいます。
こういった人たちは普段の食事を重視している人が多いのではないでしょうか。
そんななかで、最近は主食のご飯を白米から玄米に変える人が増えているようです。
玄米は白米に比べて「栄養がある」、「血糖値が上がりにくい」というのが主な理由です。
そしてさらに「発芽玄米」も注目を集めています。
種類は多くありませんが、わたしもスーパーで何度か購入したことがあります。
なぜ発芽玄米を購入したかというと、「よくわかんないけど、健康によさそうだったから」です (^_^;)
そもそも発芽玄米とは何なのかということ自体まったくわかっていませんでした・・・。
発芽玄米とは何? お米や玄米と何が違うの?
発芽玄米とは一言で言うと「玄米を少し発芽させたお米」です。
まあ、読んで字のごとくですね。
ちなみに、玄米と白米も改めて確認しておくと、玄米とは収穫してからもみ殻をとっただけのお米です。
そして白米は、玄米から糠(ぬか)と胚芽(はいが)を取り除いたお米です。
つまり玄米を丸裸にしたものが白米です。
丸裸なので、玄米に比べて栄養は少なくなります。
一見、玄米のほうが良さそうですが白米に比べて、「パサパサして食べにくい」、「消化吸収されにくい」という欠点があります。
でも、発芽させて発芽玄米にすれば、殻の部分が軟化するので玄米の欠点を無くすことができるんです。
発芽玄米は栄養豊富、食べやすくて消化吸収にも優れているお米というわけです。
発芽玄米は意外と作るのが簡単だった
発芽玄米のメリットはわかりましたが、市販されている発芽玄米って玄米や白米に比べて割高なんですよね。
内容量も少ないものが多いです。
主食として毎日食べるには少し躊躇してしまいます。
わたしは発芽玄米ってメーカーの高度な技術でないとできないものと勝手に思っていました。
でも、自分で簡単に発芽玄米を作ることができるということを最近知りました。
発芽玄米を作る方法は、玄米を水につけておくだけです 笑
玄米を20度~30度の水に、1晩~2晩つけておくだけで発芽するそうです。
玄米が家にあったので、早速発芽するか2晩水につけて試してみました。
すると・・・、ほんとだ!芽が出た! 下が玄米、上が玄米を発芽させた発芽玄米です。
(ピンボケしててすみません・・・)
ちなみに白米は丸裸にされて、いわば死んだお米なので水につけても発芽しません。
人生を変えていきたいと思っているわたしにとって健康維持は欠かせません。
発芽玄米は今後、わたしの助っ人になってくれるかも?
まとめ
- 発芽玄米とは玄米を発芽させたもの
- 発芽玄米は玄米の栄養、白米の食べやすさという両方のメリットを兼ね備えたお米
- 玄米を水につけておくだけで発芽するので意外と発芽玄米を作るのは簡単