このブログでも何度も書いているんですが、以前のわたしはダメダメ人間でした。
自分でそれがわかっているため、当然自分に自信をもつことなんて到底できませんでした。
サラリーマン時代は、仕事の飲み会に参加するのがとても苦手でした。
飲み会の場では、プライベートについて聞かれることが多いですよね。
わたしは特に人に誇れるものがなくて全然自信がなかったので、答えるのに苦労しました。
「基本的にはひきこもってます。元々ダメダメ人間なんですぅ~ (^_^;)」というようなネガティブ返答をしていました。
そう答えると大概の人は、「もったいない。○○さんならもっといろいろできると思うけどなぁ」という反応です。
今考えてみると、自分はズルい人間だったなと思います。
最初にダメダメ人間というカードを出してしまえば、大体は「そんなことないよ」となぐさめてもらえることを計算していたんだと思います。
こんなことをしているようでは、自信なんていつまでたっても持つことはできません。
以前のわたしはそんなことも気づいていませんでした。
自信をつけるにはどうしていけばいいんでしょう?
自信をつけるといっても、いきなりは無理
人生を変えていきたいと本気で思うようになってから、わたしは自信をつけるにはどうすればいいのかを考えるようになりました。
ただ、わたしの場合、松岡修三さんやアニマル浜口さんのように、「自分はできる!自分はできる!!気合いだ!!!」みたいな気持ちにはなれません。
一時的には気分は上がるかもしれませんが自分の経験上、気分だけではそれほど長続きしないことがわかっているからです。
気分だけでは、すぐにモチベーションが低下して最終的に自己嫌悪になります。
こうなると、自信をつけるどころではありません。
自信をつけるためには行動することが大切です。
では、実際どんな行動をしていけばいいのでしょう?
自信をつけるためにわたしが実践した方法をご紹介します。
背筋を伸ばすことを意識する
自信のなかったわたしは、普段歩くとき下を見ながら歩いていました。
あかの他人の道行く人すら気になり、オドオドしていました。
もはや、うつ病だったのかも・・・ (^_^;)
このままではいけないと思い、歩くときは姿勢を正してまっすぐ前を見るように心掛けました。
最初は少し抵抗がありましたが、道行く人にではなく、がんばって姿勢に意識を向けるようにしました。
これが功を奏し、今ではよく「○○さんって姿勢がいいですね」とよく言われます。
ときどき「背中に定規いれてるの?」と言われるほどです 笑
自信をつけるために、まず姿勢に意識を向けたことは成功だったと思います。
身のまわりをきれいに保つ
わたしはもともと清潔感は意識していましたが、それは表向きだけでした。
普通に髪を整えたり、アイロンをかけた服を着る、口腔環境には気をつかっていましたが、直接他人の目に触れない自分の部屋は汚かったです。
部屋をきれいに保つようになってからは、自分に自信を持てるようになったという実感があります。
きれいな部屋にいると気分は前向きになります。
そして、「自分は部屋をきれいに保つことができている」という、小さな達成感もあります。
自信をつけることと部屋って一見関係なさそうに思いますが、かなりつながりが深いと思いますよ。
カラダを動かす
自信をつけるためにはカラダを動かすことも重要です。
わたしがこれまでやってきた仕事はほとんど座り仕事でした。
カラダを動かすことが少ないと血流が悪くなるからか、倦怠感があり、なんとなく気分も下がりがちです。
そうなると当然自信も無くなってきます。
これを回避するのに一番手っ取り早い方法はカラダを動かすことです。
カラダを動かすと物理的に血流がよくなります。
わたしの場合、ちょうどいい運動がウォーキングでした。
運動習慣をつくったことにより、自信がついてきていることを実感しています。
まとめ: 自信をつけるためにとりあえずわたしが実践したこと
- 背筋を伸ばすことを意識する
- 身のまわりをきれいに保つ
- カラダを動かす
自信がないのは成功体験が少ないからではないでしょうか。
逆に成功体験があれば自然に自信もついてくるでしょう。
今回紹介した3つは「そんなことで自信がつくとは思えない」と言う人も多いかもしれません。
でも、たとえ人がバカにするような小さな成功であったとしても積み重ねていけば、やがて自信をつけることにつながっていくのではないでしょうか。