「ジョジョの奇妙な冒険」って数年前から一般社会に浸透している気がしています。
最近では叶姉妹の叶恭子さんがこの作品のキャラのコスプレをしているのにはびっくりしました。
叶姉妹とアニメってなんとなく正反対の位置に存在していてる気がしたからです。
叶姉妹以外にもジョジョ好きを公言している有名人は多いですよね。
ジョジョってわたしが小学生のころから雑誌少年ジャンプで連載されていた記憶があります。
正直、このころのわたしはジョジョにはそれほど興味がありませんでした。
そのころのわたしにとって、内容が難しすぎたんだと思います。
物語の世界観がものすごく独特ですからね。
ドラゴンボールみたいにわかりやすいものが好きでした。
そんなジョジョが最近人気なのはアニメで放送されるようになったからではないでしょうか。
雑誌って買う人が大体決まってきますが、アニメだと老若男女すべての目にふれる機会が多いですからね。
わたしもそのうちの一人です。
2012年10月から第1部「ファントムブラッド」を皮切りに、2019年現在、第5部「黄金の風」まで放送されています。
わたしは人生を変えたいと思うようになってから試行錯誤をしながら毎日を過ごしています。
でも、継続しないといけないのに挫折しそうになることも多々あるんですよね。
合間の息抜きにジョジョを見ることがあるんですが、意外とアニメって継続のモチベーションを高めてくれるような名言が多いんです。
継続のモチベが上がる名言
主人公を含め、ジョジョに登場するキャラはかっこよくて魅力的です。
その魅力は見た目だけではなく、発する言葉にもあります。
それはもう、名言といえるレベルです。
ジョジョを見れば、自分の人生を変えられるほどのヒントになる名言が見つけられるかもしれません。
わたしは最近、ジョジョを見ていて「これは人生のすごいヒントかも?」と思った名言、ストーリーがあります。
第5部「黄金の風」に登場するレオーネ・アバッキオが、とある警官に質問するシーンです。
少し、会話の内容が長いんですけど・・・
その警官は、途方もないビンの破片の中から強盗事件の証拠となる指紋をせっせと探しています。
アバッキオ「もし見つからなかったらどうするんだい?指紋なんてとれないかも。いや、それよりも・・・。見つけたとして、犯人がズル賢い弁護士とか付けて無罪になったとしたら、あんたはどう思ってそんな苦労をしょい込んでいるんだ?」
警官「そうだなぁ・・・。わたしは結果だけを求めてはいない。結果だけを求めていると人は近道をしたがるものだ。近道したとき、真実を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。大切なのは真実に向かおうとする意志だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、いつかは辿り着くだろう?向かっているわけだからな。違うかい?」
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 第28話「今にも落ちて来そうな空の下で」
ポッと出の脇役の警官がこんな名言を発するとは Σ(・□・;)
締めの「違うかい?」が自分に問いかけられているような気がしました。
わたしにも思い当たることがあったからです。
毎日試行錯誤してしばらく継続するんですが、「これやっても結果なんて出ないんじゃないかな、、、もうそろそろやめてしまおうかな・・・」と思ってしまいます。
実際、挫折したことが何度もあります。
まさに劇中の警官が言っていたとおりです。
人生のヒントとなる名言だと思います。
じつはこのシーン、すごく悲しいシーンなんです。
見ていない人にとってはネタバレになるので、内容は伏せておきますね。
わたしはこのシーンを見た後、涙腺が崩壊しました。
この記事を書いている今もちょっとヤバイ 笑
これから、くじけそうになったときはこの警官の言葉を思い出し、最後に「違うかい?」と自問していきたいと思っています。
継続のモチベーションがグッと上がるんじゃないかなぁ。
原作者の荒木飛呂彦さんはすごいと思うの
わたし、知らなかったんですけど、「ジョジョの奇妙な冒険」って今もウルトラジャンプという雑誌で連載中だそうです。
連載開始はなんと、1986年12月!! えっと、元号にすると昭和61年です。
今は令和だから大昔感がすごい・・・
原作者の荒木飛呂彦さんは30年以上もジョジョを書き続けているんですね。すごすぎ。
まさに継続のマスターですね。
自身で継続を実践しているからこそ、名言のようなセリフがどんどん思いつくんでしょうね。
世界観が独特なので発想力もすごいですよね。
今までのわたしの視点と荒木さんのように成功する人の視点はかなり違っていたことに驚かされます。
これに気づけただけでも一歩前進と思いたいです。
少しずつでも前進すれば自分の求めているものにいつか辿り着く。向かっているわけですからね。