毎日やらないといけないめんどくさいことってありますよね。
歯磨き、食器洗い、筋トレなどなど。
めんどくさいをなくす方法ってあるのでしょうか?
今回はわたしが実践している、めんどくさいをなくす方法を紹介したいと思います。
一言でめんどくさいことといってもいろいろあります。
すぐにできること、できなこと、小さいこと、大きいことなどです。
今回紹介するのは、毎日やらなければいけない単純作業を対象としていますのであしからず。
コツその1 複数の単純作業を1つの連続作業にする
わたしは、とにかくめんどくさがりで意思が弱い性格です。
本気で人生を変えたいと思い始めてからは試行錯誤を繰り返しています。
このブログでも紹介したことがありますが、習慣化のテクニックの1つでハビットチェーンというものがあります。
1つ1つの習慣をチェーンのように連続作業としてつなぎ合わせるテクニックです。
取り掛かったあと、1つの作業が終わると次、終わるとまた次・・・というように連続してこなしていけるわけです。
めんどくさいことってまず取っ掛かりが大変なんですよね。
たとえば、ご飯を食べ終わったらそのままキッチンにいって食器を洗えばいいのですが、「満腹でちょっと眠いからあとでいいや」となかなか取り掛かれません。
取り掛かれば終わらせることができると分かっているのに、めんどくさくて取り掛かれません。
このように、「取り掛かれない」ということが一番の原因なんです。
たとえば、めんどくさいことが5個あったとして、これをバラバラにこなそうとすると、取り掛かる回数は5回になります。
でも、ハビットチェーンにしてしまえば、取り掛かりは最初の1回で済みます。
最初の1回さえ乗り越えれば、あとは連続でこなせるわけです。
コツその2 軽い運動を取っ掛かりにする
ハビットチェーンは取り掛かる回数が1回で済むということはわかりましたが、1回といえどやっぱり取り掛かるのは大変です。
自転車をこぐのと同じで、こぎ始めが最も力を必要とするからです。
これを少しでも緩和するコツは、取り掛かりに軽い運動をもってくることです。
その場で軽くストレッチしてみるとか、立ち上がって少し足ふみしてみるとか。
自転車をこぐ前に少し助走をつけてから飛び乗るとこぎ始めが楽になりますよね。
カラダを動かせば血流も良くなって気分も前向きになり、取り掛かりやすくなります。
コツその3 1つの作業が終わった時に注意する
一番の壁の「取り掛かり」を超えることができれば、あとは無心で作業をこなしていきます。
このまま最後までたどり着ければいいのですが、途中に落とし穴があります。
それは、作業が終わって次の作業に取り掛かるときです。
1つの作業が終わった時、下手に休憩などを入れてしまうとそこでハビットチェーンが途切れる確率が高くなります。
わたしは最初のころ、よくこの落とし穴にはまっていました。
1つの作業が終わると多少の達成感があるので油断してしまうんです。
自転車なら一度止まってしまうと、またこぎ始めるのに力がいりますよね。
なので、最初にこぎ始めてスピードがついたら、そのままゴールまで突っ走るのが最速でエコなんです。
「途中で止まらない」ということを心掛けることが大切です。
わたしのハビットチェーンはこんな感じ
わたしは、朝と夜にハビットチェーンを作っています。
朝: 起床 → 水を飲む → トイレ → 歯磨き → ウォーキング → お風呂 → 朝食 → 瞑想 → 仮眠
夜: 足ふみしながら読書 → 歯磨き → 筋トレ → シャワー
今はこんな感じですが、試行錯誤してもっと効率化していきたいと思っています。
ハビットチェーンを実践するようになってからは、ほぼ毎日時間通りに終わらせることができるので、かなり時間の節約になっています。
節約できた時間をさらに有効活用していけば、そのうち人生も好転していくんじゃないかと思っています。
まとめ
- 毎日のめんどくさい単純作業をつなぎ合わせて連続作業にする
- できれば軽い運動をトリガーにする
- 1つの作業が終わった時に途切れがちになるので注意