毎日忙しい生活を送っているとついつい睡眠がおろそかになってしまいます。
仕事や家事で疲労が溜まっているので理想通りに行動するのはなかなか難しいものです。
疲労を回復するには早く寝ないといけないことはわかっているけど、残業で遅くなったり、テレビやスマホがやめれなくなって結果的に睡眠時間が短くなってしまいます。
そして次の日の朝、前日の疲労は回復しないまま、憂鬱な気分で目が覚めます。
睡眠時間は7~8時間が好ましいと言われていますが、それだけの時間を毎日確保するのは意外と大変だったりします。
じつは意外と睡眠時間が短かったとしても睡眠の質が高ければ疲労回復が期待できます。
睡眠で疲労回復するには?
睡眠の時間を確保が難しいんなら睡眠の質を上げて疲労を回復を試みます。
起床時間を一定にする
昔から誰でも、早寝早起きをしましょうと言われているはずです。
そうはいっても、仕事や家事が長引いて早寝ができないから困っているんです。
じつは早寝ができなかったとしても、起床する時間を一定にすれば睡眠の質を高めることができます。
とはいえ、ほとんどの人は大体毎日、起床時間は同じなんじゃないでしょうか。
わたしも会社勤めをしているときはそうでした。
ところが、休日になると「今日は休みだから早く起きなくてもいいんだ」と油断して昼頃まで寝ることもちょくちょくありました。
質の高い睡眠をとるためには休日もいつも通り起床することが大切です。
こうすることでカラダのリズムを一定にすることができます。
このリズムが整っていいないと、いざ寝ようとしてもなかなか眠りにつけません。
寝る時間が違っていたとしても、休日も含めて起きる時間さえ一定にしておけばリズムを整えられるので質の良い睡眠につながります。
寝る前のスマホをやめる
寝る直前までスマホやパソコンをいじっていると質の良い睡眠がとれず疲労も回復しません。
スマホやパソコンから発生しているブルーライトが原因です。
ブルーライトを浴び続けると脳が覚醒し、睡眠の質が悪くなってしまいます。
わたしは限られた時間の中で効率よく疲労を回復させるために、寝る前のスマホやパソコンはできるだけ控えています。
部屋の照明も眠りに良いとされる緑色にしています。
わたしの部屋はHUEというスマートLEDライトを使っているので好きな照明の色に変えれます。
起きるときはタイマー機能を使って明るめの白色にするなど、その都度適した色にして効率化をはかっています。
横向きの体勢で眠る
質の良い睡眠をとるため、寝る体勢は横向きが良いとされています。
うつ伏せは臓器を圧迫するのでNGです。
仰向けが一番良い体勢だと思いがちですが、睡眠中は舌の筋肉が弛緩し気道を塞いでいびきをかきやすくなります。
いびきをかくと酸欠にながちで、睡眠の質が悪くなるのであまりよろしくありません。
横向きで寝ると気道も確保され、質のいい睡眠につながるんですね。
睡眠は人生の3分の1を占めます。
質のいい睡眠を心掛けることは、人生を好転させるためにはとても重要なんじゃないでしょうか。