人生のヒント

やめる習慣

人生を変えたいと思いつつも、変えるのはなかなか難しいものです。

たとえば、読書習慣を身につけようとがんばって本を読んでみるとします。

一時的にモチベーションは上がるんですよね。

でも数日後、数週間後には本を読むことなんて忘れていて、今までと全く変わらない生活が続いていきます。

人間というのはどうしても楽なほうに流されてしまうようですね (>_<)

習慣には、「始めたり、続けたほうがいい習慣」と「やめたほうがいい習慣」がありますよね。

わたしは、パンやお菓子、インスタントラーメンが大好きなので以前はよく買って食べていました。

買い置きしても、すぐに食べてしまうので無くなってしまいます (^_^;)

良くないなぁと思いつつ、誘惑に負け続ける生活でした。

ときどき、買い置きが無くなるタイミングもあるのですが、そういったときは「無いなら仕方がない。我慢しよう。」と食べずにすむわけです。

面倒くさがり屋のわたしの場合、「無いなら今から買いに行こう」ということにはならなかったんです。

この性格を利用して、会社帰りに吸い込まれるように入っていたコンビニを素通りすることにしました。

上流を断つことで、パンやお菓子、インスタントラーメンを食べる回数が劇的に減り、悪い習慣を止めることができました。

ここ1~2年はコンビニで買い物をすることは無くなりました。

吸い込まれるように入っていたコンビニも今では逆に入るときには抵抗を感じるほどです。

悪い習慣はほかにもありました。それは、仕事帰りの飲み会です。

わたしは積極的な性格ではないので、だれかを飲みに誘うことはほとんどありません。

誘われたときは特に用事が無ければ参加していました。

あまり親しくない人からの誘いはそれとなく断ったりしていましたけどね (^_^;)

飲み会では主に会社の愚痴大会になりがちでした。

これまでわたしは、飲みニケーションという言葉もあるぐらいなので、周りとの交流は大事にしたほうがいいという考え方でした。

でも、飲み会に参加して得るものの価値に疑問が湧き始めました。

飲み会に参加して得るものといえば、

  • 親密性が深まる
  • 自分の知らない社内のオフレコ的な情報を聞くことができる
  • ストレス発散

といったところでしょうか。

逆に失うものは、「お金」と「時間」ですね。

一回の飲み会は、大体「4~5千円のお金」と「3~4時間」を失ってしまいます。

この飲み会の例の「得るもの」と「失うもの」で言えば、わたしはこれまで前者の「得るもの」を優先させてきました。

この先もこれまで通りの考え方だとしたら、人生もこれまでと変わらないと思います。

最近では、後者の「失うもの」を優先させる行動をとるようになりました。

だからといって飲み会は絶対に参加しないというわけではありません。

関係性が崩壊しますからね (*´з`)

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