忙しい毎日を送っていると少しずつ部屋に物がちらかってきませんか?
以前のわたしはそうでした。
普段の忙しい生活のなかではちらかっていても見て見ぬふりをしてしまいます。
掃除しないといけないのはわかっているけど、日常の疲れを言い訳にしてついついサボってしまっていました。
床には雑誌や宅配便のダンボール、スーパーやコンビニの袋が散乱していました。
ピークになると足の踏み場もなくなるほどです。
基本的には面倒くさがり屋で、部屋の掃除ができないダメダメ人間です。
でも、自分で言うのもなんですが、今のわたしの部屋はかなり綺麗です。
床に物は一切なく、とても居心地のいい部屋です。
そこに至るまでにはいろんな罠がありました。
それらの罠から抜け出すことで、汚部屋を卒業することができました。
部屋の掃除ができなくなる思考の罠
わたしはどちらかというと何かをやる前にじっくりと考える性格です。
そのことに対してメリットとデメリットを考えます。
よく言うと「理論派」のように映りますけど、じつはやらない理由を探しているだけのような気がします。
部屋の掃除をするにあたって、まず頭で考えるのは以下のようなことです。
- どうせ今、部屋を掃除してもまた汚れるから来週にやってもいいんじゃないかな。
- 食器洗いをしないといけないけど、今は満腹でやる気が起きない。お風呂に入った後で洗うことにしよう。
- いつか使えるときがくるかもしれないから、捨てずにおいておこうかな。
- 粗大ごみを処分したいけど、他にも粗大ごみが出てきそう。今度まとめて手続したほうが効率的だから今はやめておこう。
このように、頭の中でいろいろ考えるんですが、結局行動に移ることができません。
結果的に部屋はずっと片付かないままになってしまいます。
自分では効率的だと思っていても知らず知らずのうちに汚部屋思考に陥っていました。
この罠から抜け出すために、わたしはあれこれ考えずに「すぐやる」ように努めました。
時間をかけて考えても結果が出ていなければ、それはただ時間を損しただけです。
それなら考える時間を省いて結果を出したほうが圧倒的に得と言えます。
「考えすぎると損する」ということに気づくことが、じつはとても大切なんじゃないでしょうか。
汚かった部屋が綺麗になったわけ
汚かったわたしの部屋が綺麗になったのは、このブログのテーマでもある「人生を変えたい」と思ったことがきっかけです。
部屋を綺麗に保つことすらできないわたしは、この先の人生も変えることはできないだろうなと率直に思いました。
じゃあ、部屋を綺麗にしたら人生は必ず好転するのかというと必ずしもそうではないでしょう。
部屋と人生は直接的に結びついているわけではありませんからね。
実際、今のわたしの人生はまだ好転していません (^_^;)
それでも、以前に比べて心に余裕ができ、ストレスを感じることは少なくなりました。
また、何事も前向きに考えられるようになっているという感覚があります。
いろんなことに挑戦して成功と失敗を繰り返していけば、少しずつ人生は好転してくると思っています。