「何事に対しても感謝しましょう」、これってよく言われていることですよね。
誰かに何かいいことをしてもらったら「ありがとう」と言って感謝を伝えますよね。
でも、「ありがとう」という言葉は当たり前すぎます。
少し表現を変えて感謝の言葉を伝えれば、相手の印象に強く残るかもしれません。
また、身近にいる人ほど照れくさかったりして感謝の言葉を伝えそびれてしまうことって多いですよね。
たった一言、「ありがとう」が言えない・・・。
こういった場合も、ありがとう以外の別の表現を使えば、感謝の気持ちが相手に伝わるかもしれません。
感謝の言葉は思っている以上に強力です。
そこで今回は、ありがとう以外の感謝の言葉をご紹介します。
ありがとう以外の感謝の言葉3つ
ありがとう以外の言葉と言うと、「お礼申し上げます」、「恩に着ます」といったところですかね。
「ありがとう」と同義ですね。
もっと別の言葉で、ありがとう以外の言葉があります。
一言だけで感謝の気持ちを伝えられ、なおかつ相手にプラスアルファの効果をもたらします。
助かりました
自分がメチャクチャ困っているとき、誰かが手を貸してくれたら心からホッとしますよね。
「うぉー、助かったー!!」って。
でも、自分の心の中で叫ぶだけではもったいないです。
「助かりました」と素直に言葉で伝えると、相手に2つの効果をもたらします。
1つは感謝の気持ちが伝わります。
もう1つは、相手に「人の助けになれたんだ」という自尊心を感じてもらうことができます。
相手にダブル効果の幸せを感じてもらえます。
お陰様で
「お陰様で」という言葉は、「あなたがいたからこそ」という気持ちが強く伝わります。
伝えられた相手は感謝の気持ちを受け取ると同時に自分の存在価値を再認識でき、幸せな気持ちになってくれるでしょう。
うれしいです
一見、自分の気持ちを言葉にしているだけで単純に思えますが、「うれしいです」という言葉は感謝の気持ちに加え、「あなたがわたしを幸せにしてくれた」という気持ちが伝わります。
「人を幸せにすることができたんだ」と母性のような気持ちを相手に感じてもらえます。
嫉妬などではない限り、自分が好きな人が幸せそうにしている姿を見るのはうれしいですからね。
あえて「ありがとう 」 を使った感謝の言葉
めちゃくちゃ感謝しているけど、ありがとうを連呼するとありがたみが薄れてしまうかもしれません。
そんなときは、次のような表現を使ってみるのも1つの手です。
- 他に言葉が見つからないぐらいありがとう
- 言い尽くせないぐらいありがとう
「ありがとう、もうホント他に言葉が見つからないわー、ありがとうー」みたいにありがとうでサンドイッチにしたりしてアレンジすると、より感謝が強く伝わるんじゃないでしょうかね。
くだけた感じの感謝の言葉
家族、友達、恋人、後輩など身近にいる人ほど感謝してるのに照れくさいことってありますよね。
だからといって感謝の気持ちを伝えないのはお互い不幸です。
そんなときはくだけた感じで伝えるだけでも感謝は伝わると思います。
- サンキュー
- あざーっす
ぶっきらぼうではありますが、それでも相手は感謝の気持ちを汲み取ってくれるんじゃないでしょうか。
最終的には「ありがとう」とはっきり伝えられるようになるのが理想ですけどね。
対面なら笑顔が最強
手紙ならまだしも、対面ならやっぱり笑顔の効果は大きいです。
いくら感謝の言葉を並べても笑顔がないと効果は半減します。
たとえば、会社の上司って社員からしてみるとちょっと怖い存在ですよね。
そんな上司が社員を飲みに連れて行っても感謝の気持ちってほとんど伝わりません。
それよりも笑顔で「いつもありがとうね」と一言伝えるだけでいいんですよね。
それなら飲み代もかからないうえ、効果は抜群のはずなんですが。
これは一例ですが、感謝をうまく伝えられない人は多いのではないでしょうか。
感謝の言葉と笑顔のコンボを自然に振舞うことがことができれば人生も好転していくと思います。