誰でも貧乏は嫌ですよね。
「世の中、金だ!」とまではいいませんが、幸せに暮らしていくためには、そこそこお金は必要です。
資本主義は平等な社会と思ってきましたが、お金持ちと貧乏人の格差はどんどん広がっていく一方です。
パレートの法則と言う8対2の考え方があります。
この考え方で行くと、世の中の2割のお金持ちが8割のお金を所持しているんだとか。
逆に言うと、8割のお金持ちじゃない人たちの間でたった2割のお金が回っているということになります。
たしかに、テレビなどでお金持ちの人たちのお宅拝見番組を見ているとそう思えますよね。
でも、貧乏人だからと諦めていては暮らしは一向によくなりません。
わたしも以前そうだったんですが、じつは貧乏人の家には特徴があるんです。
使っていないスマホがある
日本で初めてiphoneが発売されたのは約10年前です。
それ以降、世界中でスマホが爆発的に普及しました。
ほとんどの人は大体2~3年ごとに新機種に買い替えているんじゃないでしょうか。
すると、これまで使っていたスマホは不要になります。
でも、電話は使えないものの音楽を聴いたりすることぐらいはできますよね。
高かったし、まだ使えるかもしれないと手元においておくのはよくありません。
これはスマホに限ったことではありません。
貧乏人の家というのは物が多いことが特徴の1つです。
「いつか使うかもしれないから」という思考は典型的な貧乏思考です。
いろんなものに目移りし、自分にとって本当に必要なものがわからなくなるからです。
わたしも、歴代のスマホが何台かありましたが、思い切って廃棄したり、オークションで売ったりしました。
本当に必要なものだけに絞る考え方になると不要なものを買うことがなくなるし、部屋も心もすっきりします。
ペットボトル飲料を常備している
昔は飲み物を持ち歩くときは水筒が主流でしたが、今は必要なときにコンビニでペットボトルを買えば済みます。
飲み終われば捨てれば身軽になれますからね。
ペットボトルは持ち歩くにはとても便利ですよね。
でも、最近は家の飲み物もペットボトル飲料で済ませている人が多くなっています。
2リットルの水やお茶なら200円ぐらいで安く手に入ります。
ペットボトル飲料をやめて自分でお茶を沸かしたり、水道水を飲むようにすればはるかに安く済みます。
ペットボトル飲料は確かに安くて手軽ですが、月単位や年単位で見るとかなりのコストになっているんですね。
床に物を置いている
以前のわたしは、床にバンバンと物を置いていました。
リモコン、ペットボトル、仕事の資料、スマホ、郵便物などなど。
スーパーやコンビニの袋も床に放置するという有様でした。
ひどくなるとホントに足の踏み場がなくなってくるんですよ。
こんな部屋で生活していると知らず知らずのうちに気持ちはネガティブになっていきます。
何もやる気がおきなくなります。貧乏思考を引き寄せるパターンです。
でも、今ではご覧のとおり、床に物は一切ありません。
このような空間で生活しているとネガティブな気持ちになることが少なくなります。
万年床になっている
最近、外に布団を干す人ってあまり見かけませんよね。
流行りの高層マンションに住んでいる人なら特にそうなんじゃないでしょうか。
敷き布団派よりもベッド派の人が多いからかもしれません。
敷き布団でもベッドでも、万年床になると睡眠の質が悪くなります。
睡眠の質が悪いと、日常の生活をダラダラと過ごすようになり、誘惑にも負けやすく、お金が逃げて行ってしまいます。
シーツはこまめに洗い、晴れの日は布団を干したり、布団乾燥機を使うなどして清潔な眠りの環境を整えることが大切です。
掃除をしていない
小学生のころ、いろんな友達の家に遊びにいっていました。
すると、なかには家中が汚いということも時々ありました。
そんな家にいったときは、子どもながらに「ああ、この家のお母さんは掃除しない人なんだな」と思ったものです。
そんな家は気持ち悪いし、もう来たくないとも思います。
お金のある家とも到底思えません。
その家に住んでいる人たちの心を映しているようでした。
でも、自分が大人になってみると、自分も同じような状況になっていました。
「貧乏人=掃除をしない」というのは的を得ているんじゃないでしょうか。
冷蔵庫にベタベタ貼っている
冷蔵庫にシールをベタベタ貼ったり、100均で買ったようなマグネット的なものを貼り付けたりするのも貧乏人の家の特徴だと言えるでしょう。
余計なものを買ってしまうからなんでしょうね。
冷蔵庫の中も賞味期限切れのものが多いんじゃないでしょうか。
ただし、冷蔵庫の周りを整理整頓の目的で使うのはアリです。
マグネットでの利用価値はかなり高いんですよ。
まとめ
このように、家のあらゆるものは自分の心を映し出します。
これに気づいてから、わたしは家の中をキレイに保つようになりました。
身のまわりを整理し、ほんとうに必要なものは何かをしっかりと考えれるにもなりました。
まずは、貧乏思考から抜け出すことがお金を引き寄せる第一歩というわけです。