日々の生活をおくっている中で、他人に対して妬みを感じることってありますよね。
「妬み」というのは、羨ましいという思いから「相手を引きずりおろしてやりたい」という感情です。
心理学の世界では「シャーデンフロイデ」と呼ばれています。
ただ単に羨ましいと思うのではなく、悪意が加わっているのでちょっと怖い感じがしますね。
でも人は、そういう怖い感情を抱いてしまいがちです。
相手が実際に不幸になったときは、「ざまあみろ」と思いますよね。
「他人の不幸は蜜の味」とはよくいったものです。
我ながら醜い感情だと思いながらも、どうしてもそっちの方向に流されてしまうんですよね。
そんな自分は嫌だ。なんとかして自分を変えていきたい・・・。
妬みをうまく消す方法ってあるんでしょうかね。
距離をとる
朝の情報番組などを見ていると、芸能人などの不倫ネタなどがよく取り上げられていますよね。
人気のある芸能人は、容姿や芸に長けていて一般人には考えられないほどのお金を稼ぎだしています。
だから、妬みの対象になることが多いですよね。
こういう番組で誰かが失墜した情報に長時間さらされていると、「ざまあみろ感」が強くなってしまいます。
妬みを消す以前に、そういったテレビを見ないようにするなど、妬みになりそうな対象から距離をとることが大切です。
思い込みをなくす
自分より仕事ができていないのに昇進する人がいたり、自分よりイケてないのにやたらモテる人がいたりすると妬みの感情がフツフツと湧いてきますよね。
自分より劣っているはずなのに、なんで自分よりも評価されるのか・・・。
今まですごく努力してきたのに明らかに理不尽だ、絶対に間違っているなどと思ってしまいます。
でも、こういった思い込みは妬みの原因になります。
評価する側も所詮は人間ですからね。
容姿や能力が低かったとしても、愛想がいいだけで世の中を渡っている人もいます。
自分が評価されないのは何かが足りないからかもしれません。
思い込みをなくし、その足りない何かを冷静に見つけることが重要です。
もし、その何かを見つけることができて、それが自分にそぐわないものだとしたら、思い切ってその場を離れることも1つの方法です。
可能性の薄いところに居続けても苦しくなるだけですからね。
自分の小さな幸せに注目する
妬みを持ってしまうのは、常に視線が他人に向いているからです。
他人に目を向けるのではなく、自分の小さな幸せに目を向けることが妬みの感情を消すコツになります。
以前のわたしは自分には何もなく、淡々とした生活がずっと続いているように感じていました。
だからなのか、他人が幸せそうにしていると妬まずにはいられませんでした。
でも、よくよく考えてみると、自分の生活の中にも小さな幸せは結構あるんですよね。
朝昼晩ちゃんと食べれるものがある、youtubeを見て楽しいなどです。
当たり前すぎて幸せと感じていない人も多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、わたしのおすすめは掃除や読書です。
掃除してきれいになった部屋を眺めていると心もすっきりして気分がいいです。
読書をする習慣を身に着ければ、読書中は没頭できて妬みの感情を思い出すこともありません。
ためになる知識も身について一石二鳥です。
自分が成長できる行動に注目する
有名人がネットで叩かれることってよくありますよね。
大企業の社長さんが女優さんと月旅行に行くと言ってるとか、夫が帰宅したら妻が不倫の真っ最中だったとか。
叩かれている有名人は最終的に謝罪することが多いですよね。
こういうシーンを見ると高い位置にいた人たちがどん底に転がり落ちているように思えてちょっと優越感のようなものを感じてしまいますよね。
でも、その人たちが転がり落ちたところで自分の立場が上がるわけではありません。
他人の評価を下げることに注目するよりも、自分が成長できる行動に注目することが大切です。
妬みの快感に溺れていないかを確認する
他人が高い位置から転がり落ちるのを見るとちょっと快感を覚えますよね。
悲しいことに人間の脳は基本的にそういうふうに感じてしまいます。
これはある意味仕方のないことです。
脳がそういう性質をもっていると理解したうえで、この罠にハマって中毒にならないようにしなければいけません。
もし、快感を覚えた時は「これは妬みの快感なのか?」と確認することはとても大切なことです。
良性妬みの行動をする
妬みには、相手を引きずりおろしてやりたいという感情がわきますが、これは悪性妬みです。
これに対し、良性妬みというのは、妬みを感じたら、努力して自分を高めようという考え方です。
容姿で妬みを感じたらダイエットをする、能力で嫉妬を感じたら読書をして知識を高める、好きな人が別の人に目を奪われているなら、楽しい話題になるネタをいっぱい仕入ようなどです。
こうすることで、自分がの立場が物理的に上がります。
どのみち妬みを感じるなら、自分が得する解決策を見つけていきたいですよね。
妬みは損することを知る
良性妬みは別として、基本的に妬みを感じるとなにかと損をしてしまいます。
意外と気づいていない人が多いと思うんですよね。
ネガティブエネルギーは自分に返ってくる
「情けは人の為ならず」ということわざがあります。
人に何かいいことをしてあげれば、いずれ自分にいいことが返ってくるよという意味です。
これって悪いことでも同じなんですよね。
人をおとしめるような行動をすれば、それはいずれ自分にも不幸としてはね返ってきます。
そんなバカなと思う人もいるかもしれませんが、体調不良や人間関係の悪化を招きます。
普段から相手が得をするような行動をとることは、自分を幸せにする方法でもあるわけです。
妬んでいる時間がもったいない
妬みを感じると、知らず知らずのうちに思考が悪い方向へ持っていかれます。
妬みについて思考がもっていかれている時間が長ければ長いほど、貴重な人生の時間が無駄になります。
1日24時間は誰でも平等に与えられています。
時は金なり。
妬みを感じたら、「あ、時間やお金がどんどん無くなっている!」と考えれば妬みを消していけるんじゃないでしょうか。
妬みを持った人間が集まってくる
同じように妬みを持った人と話すと、話が大盛り上がりすることってよくありますよね。
自分が妬みをよく抱くようなら、同じように妬みを持った人が集まってきます。
「類は友を呼ぶ」というやつですね。そんな輪の中にはいたくありません。
輪の中に入ってしまうと、自分が輪の中に入っていることすら気づかなくなります。
妬みを持つと、同じような人たちを引き寄せ、ネガティブな感情が膨れ上がっていきます。
人生においてメチャクチャ損をしていると言えるんじゃないでしょうか。
妬みを感じるのはしょうがない
人間社会で生きている以上、妬みを感じるのは仕方がありません。
これは避けようのないことだと思います。
しかも現在は家にいながら、いろんな情報が手に入る世の中です。
また、ネットやテレビ、SNSなど毎日処理しきれないほどの膨大な情報が飛び交っています。
いろんな人の生活スタイルを垣間見ることができる分、妬みを感じる機会も多くなっていますよね。
でも、その妬みをバネにして自分を成長させるチャンスだと捉えることができれば、今後の人生も良い方向に変わっていくんじゃないでしょうか。